早春のナナマル大鯛 in 瀬戸内エリア
皆さん、こんにちは。愛媛の髙田英和です。
今回は瀬戸内エリアの早春のタイラバゲームについてご紹介します。
瀬戸内エリアでは一年中真鯛を狙うことできますが、2月から3月初旬は1年で最も海水温が低く、タイラバで狙うには難しい時期です。
そんな難しい時期ですが、今シーズンは70cmの大鯛を釣りあげる事ができ、良いスタートが切る事ができました。
使用タックル
ロッドはBXS-C511-XSULを使用。
僅かなバイトでもしっかり乗せ掛ける事ができるので、冬~早春だけでなく1年で最も使用頻度の高いロッドです。
ショートレングスを生かしたやり取りのしやすさも魅力で、今回の大鯛も難なくリフトアップしてくれました。
ウェイト&ネクタイの選定
私のホームでは、水深が50m~100mと深場を攻めることが多く、TGビンビン玉スライドヘッドNEO80gをメインに、潮の状況によってウェイトを60g~100gと使い分けました。
シルエットを抑えたタイラバに反応が良く、ネクタイはビンビンスイッチT+ネクタイマイクロカーリーの“スリム”をセレクト(カラーはシマシマオレンジ・シマシマレッド)。
フックに関しては、掛かりを重視した3本鈎にしている為、ネクタイは一つ目のくびれに合わせてセットしています。この位置でセットする事でネクタイへの絡みを防ぐ事ができます。
ネクタイを止めるバックファイヤーキップは、グロー(M)を使用。
小さなパーツですが、深場では重要なアイテムです。
レンジ&リトリーブスピード
ボトム付近の反応が多かったのですが、ボトムから20m程上まで浮いているマダイもおり、水深に問わずできるだけ広い範囲(ボトムから25m前後)をサーチするようにしました。
基本はスローリトリーブ。
バイトがあるが乗らない or 追わない時のみ、リトリーブスピードを上げました。
これからは気温の上昇と共に水温も上がり始め、春の‘乗っこみ真鯛“シーズンです!
是非、大鯛狙いに挑戦してみて下さい。