新製品「ファインフィネス」が炸裂!御前崎・伊達丸にて春の金州タイラバゲームに挑戦/鈴木洋太郎
皆さんこんにちは、フィールドスタッフの鈴木洋太郎です。

2025年春。ジャッカルからリリースされた新製品、タイラバネクタイ「ビンビン玉カスタムネクタイ ファインフィネス」を携えて、静岡県御前崎港から出船する遊漁船「伊達丸」で4/1から解禁のポイント金州へ。

当日のポイントは、春の乗っ込み真鯛が狙えることで知られる金州沖。
だがこの日は、想像以上に過酷なコンディションだった。潮流は非常に速く、船が4ノット以上のスピードで流される状況。加えて風も強く、ラインが斜めに引かれてしまうため、底どりが難しくタイラバの操作性が大きく損なわれるタフコンディションだった。
水温は20度前後と真鯛にとっては悪くないはずだが、流れるように通過していく船の速度に対し、仕掛けが底に着く間もなく流されてしまう。
さらに、金州らしくマグロや大型のサメも回遊しており、鯛ラバ仕掛けを投入するたびに“本命ではない大型魚”との駆け引きも強いられ仕掛けのロストも多発した。
そんな難しい状況の中で頼りになったのが、ジャッカルの新作「ビンビン玉カスタムネクタイ ファインフィネス」ネクタイだ。
従来のタイラバネクタイと比べて、より繊細かつしなやかなアクションを生み出すこのネクタイは、速潮でもしっかりと水を掴み、ネクタイがピリピリと細かく動いて真鯛にしっかりアピールしてくれた。

正直、これだけ船が流されてしまうと、通常のネクタイではアタリすら取れないような状況だが、「ファインフィネス」は違った。
潮の中でもネクタイがピンと張らず、ナチュラルに動くことによって、真鯛が違和感なくバイトしてくる。実際、この日のファーストヒットをもたらしてくれたのも、このネクタイだった。
釣果としては、真鯛2枚、レンコダイ1枚。
数こそ多くはなかったが、この海況で真鯛を確実に仕留められたことは非常に意味が大きい。周囲のアングラーが苦戦する中、確実に魚信を捉えられたのは、ファインフィネスの持つ“水噛みの良さ”と“しなやかな動き”のおかげだろう。


この日を通して感じたのは、「ビンビン玉カスタムネクタイ ファインフィネス」は単なる新製品ではなく、“静岡・御前崎でのタイラバにおける必須アイテム”だということ。
特に潮の速い金州や、春から初夏にかけての変則的な流れに対応するためには、ネクタイのアクションに信頼を置けるかどうかが釣果を分けるポイントになる。
御前崎エリアでは、風と潮の影響を強く受ける日が多いため、今後の釣行でもは間違いなく頼りになる存在だ。真鯛を狙うなら、今後はこのネクタイを標準装備として考えておくべきだろう。
過酷なコンディションの中でも結果を出せる、そんな信頼感を実釣で証明してくれた「ビンビン玉カスタムネクタイ ファインフィネス」、御前崎の春タイラバシーズンは、まさにこのネクタイから目が離せない!