サワラの季節がやってきました!
旬な釣り、「サワラキャスティング」が今年もやってきました。

今回は、10/29に公開された、杉山代悟出演「伊勢湾キャスティングでサワラ&青物を狙う」の動画に合わせたルアーの使い分けなどを解説していきます。
サワラはこの時期、イワシを活発に捕食するために脂がノってきており、この時期とても「旬」な釣りです。
ちなみにサワラは「出世魚」として知られています。
(関西では、「サゴシ(50cm未満)」→「サワラ(70cm以上)」、
関東では「サゴシ(50cm未満)」→「ヤナギ(70cm未満)」→「サワラ(70cm以上)」 )
釣れる場所

サワラキャスティング&ブレードジギングは主に「○○湾」といった湾で楽しまれる釣りです。

代表的なのは、広島湾(岩国沖)、大阪湾、伊勢湾、駿河湾、新潟の東港、相模湾、東京湾です。
オススメタックル
サワラキャスティングでは、海の状況や時間帯、魚の状態によってルアーやカラーなどタックルを使い分ける必要があります。
今回の動画では主に、ミノー系とブレードジグ系の2種類を使い分けていました。
ルアーの使い分け
BIGBACKER ANCHOPEED/ビックバッカーアンチョピード
ミノー系として使用したのはBIGBACKER ANCHOPEED。

BIGBACKER ANCHOPEEDは60mmと84mmと103mmの3サイズ展開しており、状況によって使い分けることが可能です。

オリジナル成形ウェイトを使用しているため飛距離が抜群、早巻きに特化。
また、早巻きしても水面から飛び出さず、しっかりと水をつかんでアクションするバランスの良さを持っています。



サワラだけじゃなく、ツバスなどの他の青物もキャッチすることができます!

BAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA special/バンブルズ バイトビーンズ タングステン サワラスペシャル
ブレードジグ系として使用したのはBAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA special。

こちらは、タングステン素材で出来ており、底を素早く探るときに活躍します。
直進性・安定性に優れており、早巻きにも対応。ブレードがついており、フラッシング効果で広い範囲を探ることが可能です。




カラーの使い分け
動画内では海の状況だけでなく、魚の状態によっても使い分けていました。

BIGBACKER ANCHOPEEDのようなミノー系では、ベイトフィッシュや狙うターゲットによって使い分けます。
①ベイトフィッシュが多い→「目立つカラー」をチョイス。
ベイトフィッシュが多い状況でナチュラル系のカラーを使用するとターゲットがなかなか食い付いてくれません。そのような場合では、「超サゴシスパーク」や「明滅ハラピン」などの目立つ派手目なカラーをチョイスしましょう。


②ベイトフィッシュが少ない→ナチュラル系をチョイス。
ベイトフィッシュが少ない中で派手目のカラーを使ってしまうとターゲットに違和感を持たせてしまい、食い付いてくれません。そのような場合では、「イワシ」や「シラスシルバー」などのターゲットのベイトフィッシュに合わせたリアルカラーを選ぶのが良いでしょう。



次にBAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA specialのようなブレードジグ系で底を探りたい時に使います。
①BAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA special/超UVシルバー:1番無難なカラー。晴れていたり、水が澄んでいたりとりあえず一個持っておきたいという場合にオススメです。
②BAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA special/グリッターゴールド:朝一や水に色がついている時など見にくい状況でアピールしたいときにオススメ。


③BAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA special/サワラスパーク:サワラキャスティングでおすすめのカラー。蛍光色なのでアピール力抜群、ベイトに合わせるのではなく、目立たせて見つけてもらいたいときにオススメです。
④BAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA special/シルエットキャンディー:蛍光色とは違うアピールが可能なカラー。乱反射するので色々なカラーに見えるので広範囲にアピールすることができます。



ロッド使い分け
ルアーの使い分けがわかったらあとはロッドの使い分けを知るだけです!
動画内で使用したのは、「SCRUNBA」。サワラキャスティング用に開発されたロッドです。また、ジャッカル開発のサワラキャスティング用ルアー全般に対応しています。

動画内では、主に「SC-S73ML」と「SC-S78M」を使用していました。
【3スペックの使い分け(動画内で使用していたモデル→★)】
★SC-S70L
プロスタッフ吉岡進監修。3モデルの中で1番ライトでレングスが短いモデルです。
同沼で投げたり、サイドキャストで投げたり、ターゲットのサイズが小さい時にBAMBLUZ BITEBEANS TG SAWARA specialをつけて使用するのがオススメです。

SC-S73ML
杉山代悟監修の駿河湾青物攻略モデル。長すぎず短すぎずなロッドでパワーがあります。BIGBACKER ANCHOPEEDのような自重のあるウェイトルアーが扱いやすいです。

SC-S78M
こちらは動画で登場していませんが、5kg以上のサワラを狙いたい時にオススメ。パワーが抜群なので、重いルアーを使用することができます。
以上が解説になります。
ぜひ今回紹介したタックルを持ってサワラキャスティングに挑戦してみてください!
また今回の動画だけでなく、他にもサワラキャステイングの動画はたくさんあるのでチェックしてみてくださいね!
