COLUMN
コラム

九州玄界灘 ブレードジギング/金堀友司朗

皆さんこんにちは、ジャッカルソルトフィールドスタッフの金堀友司朗です。
玄界灘をメインに季節ごとの旬の魚を狙って活動しています。

今回は最近発売になりましたフラッグトラップブレードを使用したブレードジギングについてお話しようと思います。

2024年9月発売のフラッグトラップブレード

ブレードジギングの火付け役、サワラ

今期もサワラを中心に各地でブレードジギングでの釣果が上がって来ています。

サワラをブレードジグで狙う上で最も重要なのは「ジグがブレない、巻きもブレない、一点に見せて食わせること。」
ブレードジギング専用設計のフラッグトラップブレードは低速から高速巻きまでブレず直進安定性は抜群です。

発売前から使わせてもらいましたが早速良型のサワラを釣ることができました。

サワラゲームの醍醐味はなんといっても…「美味しい

…ここは魚の引きとか書くべきですが…。サワラをかけた瞬間から脳裏に浮かぶは、どう食べようか?あぶり?塩焼き?

シーズンのサワラは脂のノリが最高です。

サワラだけじゃない、多種な魚種が狙える

ブレードジギングのターゲットはサワラだけではありません。
ここ最近の釣果ではスマガツオコシナガマグロブリヒラマサなどの回遊魚。

根回りでは各種根魚。砂地ではヒラメにマゴチ。

全てフラッグトラップブレードでの釣果です。
潮流や水深に対して40、60、80gとウエイトを使い分け、各魚種に合わせたレンジを引いてやるだけ。
誰でも簡単に色々な魚を狙えるのがブレードジギングの良いところです。

※「ブレードジギングでのワンポイント
サワラ向けのブレードジグはリアにブレードとフックが付いたものほとんど。リアに唯一付いたフックはキャストやアクション、魚をかけたり、使用をしていくうちにフックがボディや金属パーツに常時干渉します。
針先が甘くなりやすいので、シャープナーで研いだり、まめにフックの交換をオススメします。

ブレードジグで使用するタックルセレクト

フラッグトラップブレードで自分がメインで使用しているのは、

バンブルズエクストロSLJ  BBXS-S66-SLJ+PSにSW4000番、PE1~1.5号。

バンブルズエクストロSLJ

+PSは「パワースペック」、SLJと名前にありますが、軽いキャストやSWリール中型番手(4000~6000)にも対応する万能ロッドです。

ガイド径が大きく、6000番リールでのリーリングのブレも少なく、キャスト時のトラブルも軽減。

巻きのバイトを弾きにくい柔軟にティップとハイパワーなバットをあわせ持つロッドです。フルソリッドの特徴を活かしてロッドを思いっきり曲げて魚とのファイトを楽しめます。

ナブラ撃ちやロングキャストには、スクランバのSC-S73MLSC-S78Mを使用。
SWリール8000番にPE3号、リールは少し大きいですが、玄界灘の大型サワラ、青物に備えます。

専用タックルの良さはもちろんありますが、「投げて巻くだけ、沈めて巻くだけ

誰でも簡単に楽しめるフラッグトラップブレードは皆さんがお手持ちのライトタックルでも充分楽しめます。

いろんな魚が釣りたい、美味しい魚が釣りたい、ルアーになかなか食わない等のシビアな状況、釣り始めのサーチベイトとしても…

使いどころはいろいろ。

皆さんも是非、フラッグトラップブレードでブレードジギングを楽しんでください!