COLUMN
コラム

シーズンイン!太平洋サクラマスジギング

皆さん、こんにちは。北海道の甲斐です。

今回は、1月の太平洋サクラマスジギング釣行の模様をレポートを致します。

お世話になったのは、太平洋の白老港の遊漁船「光徳丸」さんです。

今年はスカッドパターンになるのが例年よりも早いようで、ヒットするジグやカラーの傾向も例年とは少し違います。

今回はその傾向にはあまり左右されないように気を付けてみました。

スカッドパターンはゼブラ系やドット系が多用されやすいのですが、今回はグローエッジの入っているカラーをベースにローテーション。その中でも「活めろうどグローエッジ」をメインにしてみました。

朝は浅棚で食うことが多いので、バンブルズジグサクラマススペシャルのセミロング 180gでサーチ。

朝のタイミングはフォールを入れないアクションが有効だったので、ジャークの後にラインスラックを出さないようにしながらレンジを上げていったところ、潮が抜けるレンジの直前でヒット。

船中でも、この一本を皮切りに短時間で連続ヒットしていました。

どのレンジもスケソウダラが居て、それを躱しながら狙うのが非常に難しく、更に潮の効き具合も弱くムラがあったため、サクラマスがかなり食い渋っていたようです。

こういう状況でも口を使わせる狙い方を見いだせれば、かなり大きな武器になると思いますので、今後の釣行の中で見つけたいと思います。

有効なアクションのキモ

セミロングを使用したアクションのキモは、ワンピッチで上げ幅をあまり変えずにテンポよくジャークすることです。

ロッドが「バンブルズRB BBRB-SJ-C662」を使用。

イメージはロッドが一直線に戻るような強さでジャークし、ラインスラックは、跳ね上げた際の惰性でテンションフォール。 そして、バックスライドさせるイメージです。 この動作の繰り返しでレンジを上げながら、サクラマスからの反応を探していきました。

まだシーズンはあるので、このパターンを更に磨いて、より実績の高いものにできればと思います。