皆さんこんにちは。富山県フィールドスタッフの木田です。

今年に入って公私ともにバタバタとした日が続き、ゴールデンウイーク後半にやっと今シーズン初の釣りに行く時間が取れました。
そこで今シーズンから本格的に商品展開が始まったバチコン用アイテム、「VCシリーズ」を用いて穴水湾へバチコン釣行へと出かけました。

前評判ではまだ水温が低く、状況的には良くないとのことでしたが、シーズン走りの様子見ということでいつもお世話になっているアルベルトさんへお邪魔しました。

日が暮れ始める午後7時前に港を出航、約10分で水深20ｍほどのポイントへ到着。
まず、バチコンではオーソドックスな「逆ダン」に「アミアミ1.5″」を投入。
ですが前評判通り魚探反応が底1～2ｍにへばり付きワームへの反応がありません…。

そこそこ流れがあったので逆ダンのリーダーを長くしたり短くしたりして反応を探りますがやはり反応がない中、同行者が「ダブル仕掛け」でようやく１本掛けました。

そこで僕も「VCリーダー ダブル」に変更。
上針に「ペケリング タイドマックス 2.2″/オキアミグロークラッシュ」、下針に「アミアミ1.5″/グローチャート」を装着。

魚探が底ベタ反応なのでボトムでシェイクして誘いますがなかなか乗らず。
そこでゆっくりとしゃくりながら１ｍほど巻き上げると船長から「ちょっと魚が浮いてきてるみたい」との声があり、ボトムを取り直しステイすると、ココっとバイトがあり合わせると上針に本日１本目キャッチ。

その後も遅いペースではありますが、5本同じパターンで追加しました。

今回メインで使用したロッドは「BBXS-S66-SLJ」
喰いが渋く、ショートバイトで当たっても弾くことが多い日だったので、喰い込みの良いソリッドティップが良かったようです。

仕掛けですが、今回のようにバイトがある水深がシビアな場合は、逆ダンでリーダー長さを調整して探るより、バーチカルではっきりと狙いの棚が分かり、幅広い水深で探るダブル仕掛けが優位になったようです。
初めてダブル仕掛けを使いましたが、これからも多用しそうです。
その他、シングルもありますが今回は急な釣行ということで準備が間に合いませんでした。バチコン最盛期には手返し重視でシングルもぜひご準備を。

今回はちょっとシーズンが早かったのかサイズも25cm前後と小さく、イマイチ釣果に結びつきませんでしたが、穴水エリアは初夏がハイシーズンです。
メガアジ、ギガアジが入れ喰いになることも珍しくないのでまた楽しみたいと思います。

◆タックル紹介

アイテム：VCリーダー（ダブル・逆ダン）

ワーム：ペケリング タイドマックス 2.2″/キビキビナ～ゴ 2″/アミアミ 1.5″（など比較的小さめのワーム）

ロッド：バンブルズ エクストロ SLJ：BBXS-S66-SLJGSW
GSW：S68XSUL-ST