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コラム

釣果を伸ばすイカメタルロッドの使い分け / 松本裕之

みなさんこんにちは。松本裕之です。

7月に入り、各地でイカの釣果が上昇してきました。いよいよシーズン本番に突入ですね。

前回の訪問から1ヶ月、再び飛燕さくら丸さんに乗船して玄界灘イカメタルにチャレンジしてきました。前回は数は出なかったものの、大剣サイズが多く混じりましたが、今回はどうでしょうか?

前回の模様はコチラ→2024年イカメタル新製品レポートin玄界灘/松本裕之

さまざまなシチュエーションに対応するために複数のアイテムがラインナップされているGEKIDAKI / ゲキダキシリーズを使った実釣レポートをお届けします。その中でも多様なラインナップが揃うイカメタル専用ロッド「GEKIDAKI SHAFT / ゲキダキシャフト」を釣行内でどのように使い分けるかを中心にレポートします。

ライト点灯前はオモリグで

まずはオモリグから始めました。

使用タックル

ゲキダキシャフト GDS-S68MH-OMOはオモリグロッドとしてはやや短めなレングス設定ですが、キャストから誘いのしゃくり上げ、フッキングとオモリグの動作を軽快に行うことができるモデルです。

集魚灯の点灯でイカメタルの本番スタート

次に、ライトが点灯するタイミングでイカメタルにスイッチしました

ライト点灯直後はボトムを中心に狙う釣りです。こまめに誘いを入れ、時折リフト&フォールで誘います。この釣りでは、ゲキダキシャフト GDS-C64Mが使いやすいです。ブランクスが柔軟で、ボトム付近に多く潜む大剣に違和感を与えずリグを漂わせることができます。

使用タックル

ライト点灯中盤からはイカが浮き出し、中層より上のレンジでのフォールバイトが頻発し始めたので、ゲキダキシャフト GDS-C510MLにチェンジしました。ショートレングスのロッドなので軽く、感度も良いため、フォールのわずかなアタリも逃さず捉えます。また、イカが浮いてくる=数釣りができる状態であるため、軽快さが非常に重要になります。
イカメタルロッドのショートレングスタイプは、一度使うと手放せなくなると思います。

使用タックル

イカが浮いてきた後半のラッシュは凄まじく、最終的に余裕の100杯オーバーで納竿となりました。

状況に応じたタックル選びで釣果アップを実現

今回の釣行で実感したのは、状況に応じて適切なタックルを使い分けることで、釣果を大きく伸ばせるということです。GEKIDAKI SHAFTシリーズは、その多様なラインナップが、さまざまな状況に柔軟に対応できるため、非常に頼もしい存在でした。例えば、オモリグでの開始から、ライト点灯後のボトム狙い、中層へのフォールバイトまで、一つ一つのシーンで最適なロッドを選択することで、効率よく釣りを楽しむことができました。

特に、GDS-C510MLのショートレングスモデルは、感度の高さと操作性の良さで、繊細なアタリも逃さず捉えることができ、数釣りの楽しさを存分に味わうことができました。これらの道具を駆使して、状況に合わせた釣り方を実践することで、今回のような釣果を達成することができました。

ぜひ、GEKIDAKI SHAFTシリーズを手に取り、状況に応じたタックル選びの楽しさと、その効果を体感してみてください。


数釣りが楽しめ、涼しい夜の釣り。

ぜひみなさんもイカメタルにチャレンジしてみてください。

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