COLUMN
コラム

早春の瀬戸内タイラバ / 松本裕之

みなさんこんにちは。松本裕之です。

年明け以降は比較的暖冬傾向で、今年の春の訪れは早いと思いきや3月になって春の訪れが足踏みし寒い日が多い印象です
一年で一番海水温が低くなる時期ですが、海の中では少しずつ春に向かって魚が動き出しています。
真鯛はこの時期になると産卵に備え、餌を摂ろうとするのですが水温が低いのでなかなか一筋縄にはいきません。
一年で一番難しいともいえるこの時期に、香川県は高松発の RED SNAPPER IIで鯛ラバにチャレンジしてきました。
釣行前日に古川船長から「かなり苦しい戦いになると予想されますので、覚悟を宜しくお願い致します。」とのメッセージ。

迎えた釣行当日

狙う水深は30m前後でベイトの反応は山盛り。真鯛の反応はボトム付近。
少し考えて、スピニングタックルをチョイス。
ボトム付近をゆっくり漂わせるイメージでトレースしたかったの「TGビンビン玉スライドヘッド NEO 30g」に「マスターカーリー」をセット。

軽いヘッドに強波動(抵抗の大きい)のマスターカーリーをつけることでよりスローにボトムをトレースできるセッティングです。

釣果は2枚。

1枚目はフォールでラインテンションが一瞬軽くなったのを逃さす取り込むことができました。2枚目はスローにトレースしている最中に、もたれるようなアタリが出たのでリトリーブを止めて潮の流れで漂わせていると反転したところでスイープに合わせて掛けました。

軽いヘッドは水中のあらゆる情報を捉えてくれる利点があります。
TGビンビン玉スライドヘッド NEO 30g+マスターカーリー。
季節を問わず、シャローエリアの奥の手として使ってみてください。

新製品「ノンスリップデッキシューズ

さて、この日はあいにくの雨でしたが、発売されたばかりの水や魚のヌメリ等で滑りやすい船上でもしっかりとグリップの効くデッキシューズ「ノンスリップデッキシューズ」を試すにはいい機会になりました。

船のデッキの凹凸のないところや桟橋の木製部分や金属製の下り部分など、滑りやすい部分で試してみましたがかなり優秀なグリップ力を体感できました。

完全防水仕様で脱いだり履いたりする動作もスムーズ。
私は普段26.5サイズのシューズを履いているのでLサイズを着用。
少しゆったりめですが、厚めのソックスを履くとちょうど良い感じでした。薄めだと通気性が確保されている印象です。

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