COLUMN
コラム

大爆釣劇のサクラマス ジギングロケ / 根元 陽介

皆さんこんにちは。青森県オフショアスタッフの根元です。

さて、今年も北海道から青森エリアへ桜鱒の釣果情報が入って来ており、待ちに待った桜鱒シーズンがやってまいりました。

先日2月上旬に、ジャッカルステーションの撮影も兼ねて、青森県むつ市野牛漁港より正盛丸さんにお世話になり、サクラマスジギングへと行って参りました。

 バンブルズジグ サクラマスSpecial

今回はジャッカルから発売されている「バンブルズジグ サクラマスSpecial」を使用し、サクラマスを狙ってきたわけですが、このバンブルズジグサクラマススペシャルにはショートタイプとセミロングタイプの2種類があり、ジグのカラーリングがサクラマスに実績のあるカラーラインナップになっております。

特にブルーピンクドットグローとパープルピンクエッジグローのカラーラインナップは、海の中の光量や潮の透明度等にもよりますが、青森県下北エリアではサクラマスに実績のあるカラーリングとなっております。今回の釣行でも釣りをする時間が短いながらも、13本キャッチとかなりの大爆釣劇となりました。

ジグの使い分け

ジグの形状は左右非対称のセンターバランスでショートタイプとセミロングタイプの2種類がラインナップしておりますが、基本的にはベイトの大きさやその時の潮に合わせて使用して頂くと良いと思います。

潮が緩い時は、リフト時に面が広くしっかりと水をかんでくれる水押しの強いショートタイプを使用。少し強めにアクションを入力した際はスライド後に程よくホバリングをし、失速後に「ヒラヒラ→ストン」とフォールします。

セミロングの使い方は、潮抜けが良い形状になっていますので潮が早い場合や二枚潮、ディープエリア等にお使い頂くと良いと思います。

ジグに入力する強さ

シャクる入力が強すぎるとサクラマスジギングにおいては横に飛び過ぎる為、気持ち抑え気味にアクションを入れる方が良いかもしれません。その方がフォール時にスライドしながら落ち、見切られない食わせの間を作ることができます。

青森下北半島でのサクラマスジギングは、かなり強めのシャクリで入力をする釣り方が目立ちます。バンブルズジグサクラマスSpecialに関しては、ある程度潮抜けが良いので、あまり強すぎる入力は必要ありません。楽にサクラマスにスイッチを入れるアクションを出すことが可能です
その時の潮とサクラマスのレンジやジグのウェイトを考慮し、アタリを出せる入力の強さを見つける事をオススメします。

前後に専用ツインフックを標準搭載

バンブルズジグサクラマスSpecialにはサクラマスのジャレつくアタリをしっかりと掛け、バラシを軽減させる為の専用フックが搭載されています。パッケージから開けて、現場ですぐに使用する事が可能です。

今回の釣行でも掛けた魚は、ほとんどバラシはありませんでした。そのままお使い頂ける心強いフックとなっています。

今回のサクラマスジギングの撮影内容はジャッカルステーションにて公開予定です。
ぜひ参考までに見て頂ければ幸いです