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一度やったら抜け出せないチヌトップ/吉岡進

皆さんこんにちは、吉岡進です。

梅雨も明け、夏真っ盛りですね。暑い日が続いていますが、負けず劣らず東京湾のチヌゲームも熱いんです!
ジャッカルステーションで配信済みの、東京湾でのトッピーを使ったチヌトップゲームの動画、まだ観てないと言う方は是非とも観て頂きたい!

チヌゲームはもともと周年楽しめる釣りですが、水温上昇に伴ってクロダイやキビレの活性も高まり、力強い引きでアングラーを魅了しています。

特に、ジャッカルの新製品「ブリーカー トッピー67F」が登場してからは、チヌゲームがますますヒートアップ!

僕がキャプテンを務めている「F×F TOKYO BAY(エフバイエフ・トウキョウベイ)」でもボトムチニングに加え、このトッピーを使ったトップゲームが楽しむことができます。

ブリーカー トッピー67Fの特徴

僕が実釣の中で感じたメリットは、大きく分けて2つ。
まずは、よく飛ぶ!飛行中の回転が極力抑えられており、テール側から弾丸のようにブッ飛んでいきます。ボートからのキャスティングでも十分な飛距離が出せるので、それだけサーチ能力が高いルアーとなっております。

もともとはオカッパリ用に開発された「ブリーカー トッピー67F」ですが、ボートゲームとの相性もバッチリ! 
ベイトリールで杭やカキが付いた場所などピンポイントを狙い、スピニングリールで遠距離までキャストして警戒を解いているチヌにアプローチする、という「2投流」に対応するルアーなので、幅広いポイント、さまざまな状況でチャンスを広げてくれます。

もう1つは、アクション次第でペンシルにもポッパーにもなる二面性です。ティップ(竿先)をチョンチョンと下方向に弾くと、あまり移動せずその場で首振りアクション。点でネチネチと攻める釣りで、焦らされたチヌが飛びついてきます。

ロッドを大きく振ると、ポッパーアクションに。ポコポコッとポップ音を立て、そのアピール力で遠くにいるチヌを引き寄せます。風が吹いて海面が波立っている時にも、チヌをルアーに気付かせることができますよ!

つまり、ペンシルアクションとポッピングの両方をひとつのルアーで可能にしたのが、「ブリーカー トッピー67F」なんです。
1粒で2度おいしい」とはまさにこのルアーのこと。約9グラムのライトさですが、チヌへのアプローチ力はヘビー級です。

姿勢へのこだわり

「ブリーカー トッピー67F」は、海面での姿勢にもこだわっています。

チヌは捕食があまり上手ではなく、ミスバイトが多い魚ですが、「ブリーカー トッピー67F」はボディのほとんどが海面下にある立ち姿勢を実現。バイトを弾きにくく、フッキング率が高いのもオススメしたいポイントです。
チューンとして、食いが渋い時、後ろのフック#8番を#10番にチェンジして水平姿勢気味にする事で、フロント、リアの両方のフックで絡めとる方法やポッピングアクションをより特化させる!なんて事も一つのオススメチューンとなっております。

チヌは、警戒心が強い魚です。潮が濁っていたり、空が暗い時にはボトムで積極的にエサを食べるので、フリーリグ&ワームでボトムを攻めるのが効果的。でも逆に潮が澄んでいたり空が明るい時には、トップの方がヒット率が上がります。まさに「ブリーカー トッピー67F」が本領を発揮するシーンですね!

強烈アピールカラーでチヌをゲット

チャート系、ナチュラル系のカラーバリエーションをラインナップしていますが、僕の船で高い実績を挙げているのはピンクパロットMCコーチドッグというド派手な2色。アクションはもちろん、カラーでもチヌに強烈アピールをしてくれる頼もしいルアーです。

ピンクパロット
MCコーチドッグ

トップでルアーをチェイスし、「ボカッ!」と飛び出す瞬間は、心臓バクバクでとんでもなくエキサイティング!「F×F TOKYO BAY」でもドはまりのお客さまが続出中です。

ぜひこの夏、HOTな「ブリーカー トッピー67F」で楽しんでくださいね!