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春の霞水系、ベイトパターンに合わせた釣法/中根翼

皆さんこんにちは。ジャッカルプロスタッフの中根 翼です。暖かい日が増え、水温も上がり春目前の霞水系。

そんな春本番目前の霞水系でオススメの釣り方これから良くなる釣りをご紹介いたします。

現在の霞水系の状況

今現在、霞水系の水温は高い場所で2桁あるなしまだ1桁の場所も多い現状です。

春の霞水系のメインベイトは「ワカサギ」と「シラウオ」この2種類になります。

ランガンをしながらベイトの有無を見つけ出すのは中々大変な作業です。

ひたすらルアーを投げ入れればもちろんルアーに引っ掛かってくる場合もあります。しかし時間が掛かってしまう…。そんな時は「」の力を借りると効率良くランガンする事ができます!

シラサギやカンムリカイツブリなど小魚を捕食する鳥がベイトフィッシュがいる場所では捕食行動を頻繁に行います。

【シラサギは水面を突き、カイツブリは潜る。】この回数が多ければ多いほどベイトフィッシュが多いとみて大丈夫です。

霞ヶ浦・北浦には多くの春ポイントが点在していますがまずは鳥を目安にランガンすることをオススメします。

パターンに合わせたタックル選択方法

シラウオパターン

北浦上流は水温が2桁ありシラウオが沸くタイミングが全体より早い印象です。シラウオパターンではDBユーマ カスミリルビル70Fが有効的。

広くサーチしたい際はリルビル70F

喰わせの際DBユーマ カスミ

のように使い分けるとより効率良く周る事が出来ると思います。

ワカサギパターン

霞ヶ浦本湖ではシラウオはもちろんですが、「ワカサギ」がチラホラ確認できています。

ワカサギが多いエリアでは今シーズン新製品としてNEWサイズが追加された「リレンジ85Fを含むリレンジシリーズの使い分けが必須になります。

リレンジ85F

基本的には風の強さ(波の当たり具合)と水の色で使うサイズを選んでいただければ大丈夫です。

基本的には

風が弱い場合はリレンジ85F

程よく当たっている(護岸が濡れる程度)の場合はリレンジ110SP

強く当たっている(護岸に水がかぶる程)の場合はリレンジ130SP

このように使い分けていただければ良いと思います。

なんといっても新製品の「リレンジ85F」はサイズ感がシラウオとワカサギの間なので、どっちのベイトに絞っていいのかわからない際やとりあえずポイントに着いた際などに投げていただければ間違いなしのルアーになっています。

しかもフローティングになったことにより根掛かりが多い霞水系でもロストする確率が低く、初場所でも恐れずにしっかりとしたトレースコースを通していただくことが出来ます。

皆さんもぜひお試しください。