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霞水系で効くラバージグのパターンを紹介/中根翼

こんにちは。ジャッカルプロスタッフの中根翼です。

今回はこれからの時期、霞水系で効くラバージグのパターンを紹介させていただきます。

まず今のバスの状態ですが、ポストスポーンからアフタースポーンへと移り変わるタイミングです。

アフター回復系の魚から徐々に支流に入り始め、夏のポジションでも魚の姿を確認できるようになってきました。

田んぼに水が入り始め、細い水路にも水が増え、エサとなるザリガニやカエル、小魚などを求めバスも田んぼや水路に上がってきます。

大きめのベイトを喰う回復系にはやっぱりラバージグ。カバーを気にせず投げれるのはもちろん、ボトムに置いておけばザリガニ、ジグストをすればカエルにも魚にも見える便利なルアーです。

今回使用したのはプロトジグ&プロトワーム。形状が変わる可能性はありますが濃いカバーに入れても根掛からないガード形状にボークを超える艶めかしい動きのワーム。このセットは霞水系に限らず全国のスタッフが釣りまくっています。

今回使用したロッドは、RVⅡ-C71H-ST/2」。2ピースモデルを使用しましたが、1ピースモデルにもラインナップがあるロッドです。

シンカーを背負ったワーミングの釣りに特化したモデルになります。高比重ワーム、テキサス/フリージグ、ヘビキャロ、ラバージグなど、カバーゲーム全般をこの機種1本でこなせるなんでもロッドです。

「7.1フィートで扱いづらいのでは?」と長さを気にする方もいらっしゃると思います。ソリッドディップ搭載のヘビークラスロッドという特異なスペックですが、ソリッドディップを搭載することで低い弾道でルアーを送り込みやすく、ピッチングやフリッピングはもちろん、サイドキャストも行いやすいモデルです。

この機種もTORAYCA®M40XとTORAYCA®T1100Gを使用しているのでソリッドディップによる感度のボケをカバーし、高い感度をキープ。感度が高い上に、ソリッドディップによりクッション性がある魔法のようなロッドに仕上がっています。

 

<使用タックル>

ロッド

 

3/8~3/4ozクラスのシンカーを背負ったワーミングに特化したモデル。対カバー戦略におけるラバージグやリーダーレスダウンショット、テキサスリグ等の近距離戦はもちろん、ヘビーキャロライナリグなどの遠距離戦にも対応します。

リール:22メタニウム シャローエディション XG

ライン

 

表面に特殊加工を施すことで高耐摩耗性・高結束強度を実現したモデルです。
繊細なライトリグを扱うシチュエーションから、巻物・カバー打ちビッグベイトまであらゆる釣りに高次元で対応します。

ルアー:プロトジグ&プロトワーム

 

プロトジグ&プロトワーム

こちらの製品は8月販売予定の新作ジグ、ワームです。情報公開、販売までお楽しみに!