COLUMN
コラム

状況や場所に合わせたカラー&サイズセレクト

皆さんこんにちはSTREAM FIELD STAFFの藤村です

日課となっている出勤前の朝練で、先日の事もありいつもと違う別の場所へ。非常に小さなポイントが連続する場所なので、取り回しの良いTricoroll GT 72 SRホットヤマメをセット。

ポンポンとテンポよくダウンクロスで釣り下っていくと、『グングングーン』と大物系のバイト。
力の限りのフッキングを喰らわすと、フッとラインのテンションが抜け、数秒後に大きなサクラマスが水面を割って暴れだした。

無念のバラシ・・・。

その後、終了時間まで粘るも何も起きずに悔しさと公開ばかりの朝となりました。

翌日、同じ場所へリトライ。ルアーも昨日と同じTricoroll GT 72 SRホットヤマメをセット。昨日と同じようにポンポンとテンポよくダウンクロスで釣り下っていく。丁寧に、しつこく、ネチネチと色んなトレースコースでルアーを通すが無反応。ルアーをTricoroll 流芯 70 HWにチェンジして、リフト&フォールでも攻めてみても反応は得られず。なんとか昨日のミスを取り返したかったが叶わず、ポイント移動。

釣り下って行くと良さそうなポイントが現れ、そのタイミングで雲の隙間から日差しが差し込んできた。
朝からローライトの状況だったのでホットヤマメを使っていたが、日が差してきたのでルアーを変える事に。

くすんだゴールドのフラッシングとピンクの視認性が日頃より愛用しているTricoroll GT 72 SRピンクゴールドアユをセレクト。

何度か目のキャスト、ゴミに根掛かりした感じでヌウッとルアーの動きが止まった。

以前にもこんな感じがバイトだった経験があるので、ラインのテンションを少し強くして待っていると、ラインが上流に向かってスーッと動き出した。
間髪入れずガツンと渾身のフッキング。

今まで経験したサクラマスとのファイトの中でも五本の指に入る様な大暴れ

ジャンプする、グルグルと回る、凄いスピードの切り返しで右へ左へと。
自分に『落ち着け落ち着け』と言い聞かせながら、スリリングなファイトを楽しみ何とかかんとかネットイン出来ました。

サクラマス用のルアーと言えば88サイズのイメージですが、場所や状況によってはワンサイズ下の72サイズを使ってみるのも釣りの幅が広がりますので是非お試しください。