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【北海道 ヒラメ開幕】シーズン初陣から小座布団ヒラメ登場!/辻希竜

皆さんこんにちは。北海道フィールドモニターの辻希竜です。

ビッグバッカーアンチョピード120mm/アカキン

今回は、シーズン1枚目を釣るためのポイント選びを解説いたします!

春のヒラメは産卵を控えてるので、岸に大型ヒラメがやって来ます。 シーズン初めが最も大型ヒラメを狙うチャンスなんです!

北海道ヒラメの産卵時期は本州に比べて少し遅い時期7~8月です。この時期なのは水温が関係しています。

シーズン初めのポイント選びは””をメインで狙います!

サブル スイングリーパー30g/ブルピンキャンディ

なぜ磯をメインで狙うのか?

ヒラメの産卵場所は、水深20~50m程度の砂地や砂利地帯が中心です。
具体的には、岩礁地帯周辺の砂泥域や砂利域などが挙げられます。

産卵前や後は、体力をつけるためにベイトフィッシュを捕食しなければなりません。

まだ北海道サーフではベイトが少ないため、水深のあるポイントの方がベイトが多いです。

なのでベイトが好む岩礁地帯周辺などにヒラメは待ち伏せをしていため、そのようなポイントを狙います。

そして今回は、水深15~20mで沖は砂地、沈み根が点在する場所で手前はカケアガリになっているポイントを選びました!

ポイントに到着後、岸から沖に向かって激流になっていました。

激流を有効活用

キャスト後、ラインテンションをかけながら潮に乗せて20~30mくらい流されてから着底させ、狙える距離を稼ぎました。

流れに逆らうようにフォールスピードを遅めにしてヒラメにじっくりと見せて【喰わせの間】を作るようにイメージ。

ジグヘッド37g/サブル センシーテール4inch オレンジゴールド

サブル センシーテールは僅かな水流でも弱々しくバイブレーションし、適度なアピール高い喰わせ力を発揮。
ボトムに着底後、リフト3~4回のダートアクションを竿先だけで軽く跳ね上げ、ボトムから1~1.5mレンジキープしながらのフォールで再度ボトムに着底させるタイミングにバイト。

何を投げても反応が得られない渋い状況での奥の手として活躍します!

底に張り付くようなあの重量感はたまらない!

釣れなくてもあの重量感を味わう為に何度も通ってしまう最高な釣り場です。サイズは66cm、3.6キロとても肉厚なヒラメでした!!

ポイント選び是非参考にしてみて下さい! 次のコラムでは、ヒラメを狙うためのジグヘッドやワーム使い分けを解説いたします!