サーフ専用機 SABULLロッドをレビュー/伊賀拓実
こんにちは!宮城県の伊賀拓実です!
季節も5月ということで、全国各地でサーフシーズンに突入して来ました!
昨年はサブルルアーが大活躍しましたが、もう1つ活躍したものがあります。
それは、「SABULLロッド」。
サーフを攻略する上で必要不可欠であるSABULLロッド。今回はその3機種をご紹介していきます。
オールジャンルをこなせる3機種

サーフゲームはロッド1本を片手に広大なサーフから1匹の魚を、考えて見つけ出す探究心の釣り。
ルアーは「ジグ・ワーム・シンペン・ミノー」といったジャンルの異なるルアーを使用するため、ロッド選びが重要になります。

SABULLは、1匹の魚を見つけ出すための3本のロッドを備えています。
高品質・高感度のテクノロジー

3機種全てに採用されている独自設計ブランクの最新テクノロジー。
ブランクは航空・宇宙用途にも用いられる東レ(株)のナノアロイ®テクノロジー適用樹脂と、世界最高クラスの強度をもつカーボン素材TORAYCA® T1100Gに、異なる弾性素材を組み合わせた独自設計。

軽量かつ操作性・感度の高いロッドになっています。
3種類の使い分け
SB-109MMH「THE 遠投ロッド」

3機種の中で1番長く、硬めに設計されている番手です。バットが強く振り抜けの良い、The遠投ロッド。
100m先の沖ブレイクを探りたい時や、30g~40gのジグやシンペンをかっ飛ばしたい時によく使用します。

特に出番が多くなるシーズンは、マゴチが釣れやすくなる夏。

マゴチはヒラメと比べると口周りが硬いのでしっかりとフッキングする必要があります。そのためバットパワーのあるSB-109MMHを使用します。
SB-107MLM「オールマイティーロッド」

「ジグ・ワーム・シンペン・ミノー」全てのルアーを難なくこなせるオールマイティーロッド。
※何のロッドを選べば良いか迷っている方におすすめです!
バットがM(ミディアム)パワー、ティップがML(ミディアムライト)パワーの為シンペンやミノーなど、巻きの釣りに適した汎用性と操作性の高い1本となっています。

サーフでMLティップは柔らかくない?と疑問に思った方も居ると思いますが、安心してください。しっかり魚の口に掛かります!

MLティップは少し柔らかい分、バイトした瞬間にティップが喰い込んでくれるので、魚に違和感を与えません=魚はルアーを離さなくなるのでフッキング率もUP!
安心してファイトできます。
SB-108ULML「サーフフィネス専用ロッド」

サーフフィネスのために作られた専用ロッド。
魚の喰いが渋い時や、プレッシャーが高いフィールドで効果を発揮するフィネスな釣り。
5g~20g前後のルアーを使用しアピール力を抑えてナチュラルに誘う釣り方を得意とします。

タックルバランスはPE0.6号+リーダー4号と細いラインを使用するので、巻き合わせでフッキングが必須!

細いラインを使用しアピール力を抑えたルアーを使用するので、デカい魚が高確率で釣れやすいです。
使用条件は少し限られてしまいますが、個人的に数多くデカい魚を釣るために無くてはならない1本です!
今年からサーフを始めたい方や、ロッドを買い替えたいと思っている方はサブルロッドを一度手に取ってみてください。
持った瞬間「軽さ」に驚き、使った瞬間「感度と操作性」に惚れ込んでしまうと思います。
一緒に価値ある1枚を狙いましょう!