COLUMN
コラム

大阪湾タチウオゲーム

皆さん、こんにちは。
中島成典です。

この度の台風21号による甚大なる被害に遭われた地域の皆さま、一日でも早い復旧を心よりお祈りしています。
僕のマリーナは被害が出てしまい大変なのですが、FxF艇は台風対策&避難していたのもあって、なんとか今週末から出船出来そうです。

ただ、海上には流木やゴミが大量に流されていますので、操船される方はいつも以上に注意してくださいね!

今年は少しシーズンインが遅かったタチウオですが、やっとまとまって釣れてくれるようになりました。
今回はそのタチウオゲームに関して、簡単に説明させて頂きます!

手返し重視アンチョビメタル

まだ始まったばかりの為、サイズは群れによってまちまち。
指3本クラスと言った小型が多い群れの時はメタルジグ・「アンチョビメタルシリーズ」がお薦めです。


アンチョビメタルはご存知の通り、4タイプ存在します。
アクション・フォールスピードなど、それぞれ異なる特性がありますので、まずはそれを理解して選ぶ事が大事です。

最近の傾向としては、ボトムから10m上まで狙うのがメインですが、日によっては30m付近まで浮いてくることもあるので、状況によって上まで探るのが有効です。
アクションとしては、比較的スロ-が効果的な事が多い為、トリッキーなスライドフォールするアンチョビメタルのTYPE-2TYPE-3の出番が多くなります。
スローに大きくゆっくりとしたアクションで、またフォールを意識的に取り入れることで、狭い範囲で群れているタチウオを効率的に探るよう心掛ける事が大切です。
勿論、状況によっては速いアクション・速いフォールスピードが有効な時もありますので、各タイプ準備しておく方がいいでしょう。

型狙い・低活性対策にアンチョビドラゴンテンヤ

また型を狙いたい時にはアンチョビドラゴンテンヤの登場です。
こちらにイワシやサンマをセットして探ります。
餌が大きい時や、大きいシルエットとアピールしたい時は、オリジナルモデル
反対に餌が小さい時や、ショートバイトが多い時には即フッキング可能な、即掛けモデルを使ってください。

アクションはこちらもスローが基本!
特に低活性な時には、ゆっくりの巻上げが良く効いていますので、お試し下さい。

【タチウオ釣り】 “アンチョビドラゴンテンヤ” 実釣編

またジギング船であったり、餌の準備が面倒・触るのが苦手(笑)と言った方はアンチョビミサイルでも同じように狙えますよ!

まだまだシーズン序盤の為、日ムラはありますが、一潮毎にサイズも上がっていきます
小潮・若潮・長潮など潮の緩い日の方が釣果は上がる事が多いので、ご参考下さい!