浅場太刀ジギングにADXT-C60UL
こんにちは!
ソルトスタッフの杉山です。
私のホームである駿河湾では夏太刀がスタートし良い型が釣れ始めましたので、製品ページが公開されたばかりの太刀用アンチョビドライバーEXTROを使って、太刀狩りに行ってきました。
今回リリースされる太刀用EXTROは3種類、
ADXT-C60UL
ADXT-C66L
ADXT-C70ML
その中のADXT-C60ULは私がこだわりを持って開発に携わらせていただいたので、その特性を解説させていただきます。
シャロー特化型ROD“ADXT-C60UL”
このADXT-C60ULは特にシャロ―(浅い水深)にいる太刀を釣るために、あえてジグを飛ばさないことを意識して作り上げたロッドです。
浅瀬を狙った太刀の場合、直接PEからの力がジグに伝達されたり、ロッドのパワーが直接ジグに伝わりすぎてジグが跳ねすぎるがゆえにアタリはあるけど乗らない…とかバレてしまうなんていう経験がよくありました。
これは実際のテストで経験したことですが、今までの太刀用ロッドとADXT-C60ULを同じウエイト・同じアクションでジグを飛ばさないように腕の力だけでアクションしてみましたが、EXTROしかアタリが出ないことが多々ありました。
その差はシャロ―(20~30m)だから通常ロッドをゆっくり動かせば演出できるということではなく、EXTROだからこそ演出できた動きだと確信しています。
そこで今回はジグの動きを抑えられる胴調子ロッドを意識してテストを重ねてきました。
だからと言って、ロッド自体強度が弱くなってはいけません。
肉厚チューブラーという素材だからこそ細くて強くて且つしなやかなロッドに仕上げています。
実際テストでは3.5㎏の真鯛をADXT-C60ULで難なくキャッチしているのです。
また6.0ftと短くすることでシャクリやすさと操作性を意識し、長時間のシャクリにも疲れを感じさせない仕上がりになりました。
ウエイト表示は80g~130gとしていますが、個人的には20~30m前後の層を130g前後のウエイトを使って釣るのが一番適していると思っています。
さ~、この秋リリースされるANCHOVY DRIVER EXTROを使って釣果に差をつけてみてみませんか?