鯛ラバ・チョン掛けスタイル
激流ぅー、爆流ぅぅぅううう♪ 鯛ラバ大好き、田中亜衣ですっ。
5月21日に行われた、TYR高松タイラバカップに参加してきましたよぉ~
5月5日のプリプラ、そして前日のプラ…
かなり煮詰めてルアーやリーリングスピードのローテーションまで把握でき、前日には真鯛が差してくるのまで見えるくらいの最高のプラができました。
前日からトーナメント当日の真鯛の感触は、プリスポーンからアフタースポーンにかけての魚がポイントにより割合が違い、新しいエリアやポイントではどの魚の割合が多いのかを探り、どう釣るかがカギとなったと思います。
プリもアフターも両方に言えることは…
「スモールベイト」
小さなベイトを好んで食べているという理由もありますがアフターの魚はもちろんプリの魚まで低活性でボリューミーなルアーを追わない傾向がありました。
そんな時、全体に外せないのが「チョン掛けワーム」
フックに小さなワームを付ける、あのスタイルです。
小さなルアーで口を使わせたいのに、何故にチョン掛けワームを付けシルエットが大きくなることをするのかというと…
真鯛にはヘッド、ネクタイ、チョン掛けワームがそれぞれ単体に見えているのです。
って、真鯛に聞いたわけじゃないけどねっ(笑)
アタシの解釈はこうです。
ヘッド、ネクタイ、チョン掛けワームから起こる波動はそれぞれ違います。
真鯛から見ると近くにいる別の動きをする生き物に見えるのでは?
そう考えると、イカナゴの稚魚やシラスなどを追う真鯛にチョン掛けワームが有効なのも納得できるかもね♪
バスフィッシングでのスピナーベイトで、大抵のバスはプレートじゃなくスカートにバイトしてきますよね
たぶんそこにも今の話との共通点があるのかも…
参考ばかりに過去に書いたのがこちら
https://www.jackall.co.jp/saltwater/fieldreport/5434/
プリプラの時にチョン掛けワームが有効なのは把握できたので、トーナメント前日までに他社さんのワームで使えそうなものをたくさん揃えて前日プラで試しました。
ジャッカルで作っているプロトや鯛ペケや鯛コーム、他社さんのワームを10数種類使いましたがよく釣れるワームとそうでないものに分けると、なんとなく見えてくるものがありました。
コレは次の製品開発に役立てたいので、またの機会に話しますが、こういったトーナメントに出場すると、やっぱ本気になるんでいろんなルアーの細かいところまで見えて新たなルアー作りに役立ちます。
てか、そこまで熱くさせるトーナメントのピリッとした空気感が好きなんです♪
とまぁ、プリプラ、プラで鮮明になったことを本番にブツけてみて…
結果は15位
表彰台は遠かったけど
内容のよいトーナメントになりました。
あと、宣伝を…
ハイプレッシャーな瀬戸内のこれからの時期(プリスポーンからアフタースポーンまで)の攻略法をレジャーフィッシング6月5日号に掲載してます。
よかったら読んでみてくださいね。
それでは皆さま
よい釣りを♪