COLUMN
コラム

ビンビン玉にディープ攻略カラー!

激流ぅー、爆流ぅぅぅううう♪
鯛ラバ大好き、田中亜衣ですっ。

今年の冬は沖に出れない日が続くねぇー
日本海側なんてなかなかチャンスが巡ってこない…
天気図とにらめっこするのもあと少しかな
もうすぐお待ちかねの春ですねっ♪

この前の「田中亜衣イチオシNEWアイテム」でも紹介させていただいたビンビン玉のニューフェイス
タングステンの重いヘッド。そして、爆流のニューカラーの「ディープ攻略カラー」

 

この2つのアイテム、欲しくて欲しくてたまらなーい 玉 …あわぁぁぁあああ
あっ、いやっ、ヘッドだったのですよっ♡

タングステンの方は、基本150gで設計してもらい・・・。
少しでも重くなるように・・・価格そのままで1gでも増えると嬉しいと・・・
相談に相談を重ねて限界まで重さを出してもらいました。

結果辿り着いた・・・泣きの156g!!  笑

これで真鯛も「156(イチコロ)」って覚えてくださいね。

さて、
ディープドテラでのヘッドのカラーって他のアプローチと比べるとこだわっている釣り人が多いと感じます。
アタシ自身もそうで、いろんな海でいろんなアプローチで鯛ラバゲームを楽しんでいますが、
ヘッドのカラーっていうのはディープドテラでは他のアプローチより強く出る何かがあると思うのです。
って、何かが何かは明確な答えはないのですが感覚みたいなもので、
海の状況や真鯛の活性なんかで「コレだっ」というカラーもおぼろげではありますが見えてきたような…

あっ、ちょっと余談ですが
知ってる方も多いと思うのですが、”イチコロ”ができた経緯などをちょこっと話すと…
出会って7、8年くらい前から楽しんでいるディープドテラというアプローチなのですが、なかなかディープドテラを確立している遊漁船はまだまだ少なく、
ちょうど一年ほど前、アタシの住んでいる町から二時間ほどで行け、なんとディープドテラをやっているという遊漁船を紹介してもらい、
ディープドテラがさらに近くになって、天候を見ながらスクランブル発進なんかもできちゃって最近ではホームとディープドテラを行ったり来たり。

そうなると欲しいものも自ずと増えるのが釣り人の性ですよねぇー。

で、今までのタングステンじゃ流されすぎたり、300、400メートル以上離れた真鯛を狙うためにより重いタングステンヘッドが欲しくなったのです。

そんなこともあり今回晴れて商品化していただけることになったというわけなのです。

今話したように、
ディープドテラから生まれた「タングステン156グラム」とこちらもディープドテラではハズせない。
「爆流」に通常のホロベースのカラーとは別にディープ攻略カラーも4色用意しました。

 
ディープブラック
意外に思う方も多いかと思いますがアタシの中での信頼度No. 1なカラーです。
深く暗い海の底で黒なんて見えるのかな?と思いがちですが、黒という色は光の届きにくい所でもシルエットがハッキリして存在感のあるカラーなのですよ。
普段クリアな潮の外洋ではちょっとしたプランクトンの増減で水深100メートルのレンジではかなり暗くなることが少なくないのですよ。これから春にかけて水面を見て茶色い水垢のようなものが目立つとこのカラーの出番です。

 
メタルレッド
これは、アタシが語らなくても言わずと知れたディープドテラでの定番カラーですよね。通常はこのカラーからスタートすることが多く、ボトム付近にいる真鯛には効くカラーです。
ボトム付近にいる真鯛は大抵の場合、ボトムを意識して海底に視線を注ぎながら策餌回遊をしています。
陸上では目立ちそうな赤色もボトム付近では海藻や苔などに同化して「保護色」になるのです。
「保護色だと目立たないから釣れないじゃん」という意見もありますが、心配しなくてもルアーは動くので真鯛にはすぐに発見されます。
なので、あまりにも目立ったカラーは真鯛も警戒するのでそういう意味でも先ずはこのカラーからスタートしています。

 
メタルグリーン
こちらも使用頻度高いからーで、簡単にいうと先ほどのメタルレッドを使う状況とは真逆で、イワシやイカを捕食している真鯛の目線は水平より上を意識しています。
その時、海面側を向いていると真鯛には太陽の光で海の中が淡い色で覆われてます。
先ほど述べたようにそのような状況下ではメタルグリーンというカラーが周りの色と同化して「保護色」になるのです。
真鯛がベイトフィッシュなどについて「浮いてるな」と思ったときは迷わず使って見てくださいね。

 
シロアマグロー
ヘンテコな名前のカラー。グローはわかるけどシロアマって何っ?
それは…白甘鯛。
鯛ラバをやっていると食べて美味しい沢山の種類の魚が釣れますよね。
甘鯛もそんな魚で、その中でも白甘鯛という種類は高級魚でアタシも大好物な魚。
そんな甘鯛がとくに好むのがホワイトとグローで今までに同じ船でホワイトやグローのヘッドやネクタイに強く反応しているのを何度も経験しているのでこのカラーのネーミングにしちゃいました。
かと言って、ディープエリアにおいて真鯛にもかなり効くカラーなんですよ。
アタシの使うシチュエーションは朝夕や曇りの日のローライト時で潮がクリアな時。あと、ドピーカンでこちらも潮がクリアなときに爆発することもあったり…
爆発力は4色の中では群を抜いてるので皆さんもいろんなシチュエーションで楽しんでみてください。

さらーっと簡単にディープ攻略カラーを紹介させていただきましたがどうでしたか?
ヘッドのウエイト、カラー、ネクタイ…

頭ん中フル回転でいろんなアイテムを駆使してBIG REDを獲ってくださいませぇー。

ちなみに皆さん、
ディープドテラでビンビン玉 と 爆流をどう使い分けるかご存知ですか?
ちゃんと使い分けがあって、システマチックになっているんですよ。

また次回、この辺りにも踏み込んでご紹介できればと思いますっ

ではでは、皆さま
良い釣りを…♪