COLUMN
コラム

天草の真鯛に挑んだ2日間/甲斐隆之介

皆さんこんにちは。北海道ショアスタッフの甲斐です。

先週から8日間ほど天草へ旅行に来ており、そのうち2日ほどタイラバで出港しましたのでそのレポートになります。

両日ともお世話になったのは鬼池港から出港する「ルスプラージャ」さん。毎度お世話になる凄腕船長の船です。

初日は僕と妻の2人で乗船しチャレンジ。

船長曰くあまり状況は良くなく、サイズもあまり出ていないとのこと…。

潮の感じや水質は大間と比較すると良さげに感じましたが、いざやってみると意外と反応が薄い。

釣っている人はすでに数枚キャッチしている中、ようやく1枚目のタイをキャッチ。

TGビンビンスイッチ 60g/レッドゴールド
マスターカーリー/オレンジゴールド+マスターカーリー/シマシマオレンジゴールドラメ

40センチ程度の小ぶりの真鯛でした。

この日はサイズが全く伸びない日だったようで船内で最も大きなサイズでも45センチ程度。

アベレージは25センチほどとかなり小さく、船長も頭を悩ませておりました。

妻もアベレージサイズを数枚キャッチする中で良さげなサイズのゲストをキャッチ。

TGビンビンスイッチキャンディ 60g/ブライトオレンジ
マスターカーリー オレンジゴールド

この日はお互い釣果が思うように伸びずにストップフィッシング。

2日目の釣行は僕1人での釣行。

お客さんも僕以外に1名のみだったため、船長の調査も兼ねての立ち回りになりました。

ただ、この日は前日とは違って反応の出方が非常に良く良さそうなサイズの真鯛のバイトも多数。

その代わり、バイトがかなり浅くなっておりフックアップできないことが多くなり、また別の要素に大苦戦…。

掛けれてもファイト中に口切れしてしまいキャッチに至らないことも多数。

タイラバ以外にジグでも反応を得られているタイミングでTGビンビンスイッチのリアクションパターンを試すことに。

水深40m→35m程度まで駆け上がる瀬際を5mほど高速で巻き上げて、ボトムまでフォールさせる釣りで狙い通りに良型の真鯛を掛けることができましたが、がっつりドラグを出されてしまいあっという間に50m程までラインが出てしまう状況。

逆舷まで走ったこともあり、船上で走り回っておりましたがその間に瀬にラインを擦られてラインブレイク…。

恐らく60~70cmクラスだろうと船長が仰っておりました。

普段メインにする大間では根ズレされる心配がなかったため、天草のビッグ真鯛の洗礼を浴びました。

この一発以降はサイズが伸びずに前日より少し大きいくらいの真鯛をキャッチして終了。

TGビンビンスイッチキャンディ 60g/ブライトオレンジ
マスターカーリー リバーシブルクロキン+マスターカーリー オレンジゴールド

2日連続のタイラバ釣行でしたが、1日で状況は大きく変わるのを身をもって感じることができ、非常に勉強になる2日間でした。

天草のタイラバゲームは大間にはない要素が多く、根ズレに対してどうファイトしていくかなどを考える必要があるのは、大間とはまた違うスリリングさもあってかなり楽しい海域だと思います。

次回のタイラバは大間にはなりますが、今回の釣行で学んだことを活かしていきたいと思います。