苫小牧沖で81cmの座布団ヒラメ!秋のヒラメジギング攻略/甲斐隆之介
皆さんこんにちは。北海道ショアスタッフの甲斐隆之介です。
今回のレポートでは苫小牧のヒラメジギングについてお届けします。
お世話になったのは、勇払マリーナから出港する『タマリスク』さん。
秋になると一気に大型のヒラメが釣れ始める苫小牧沖のヒラメジギングゲーム。
大小さまざまなヒラメを狙う中で、どのようにタックルやジグを選んだのかをお届けします。
真夏の高水温の時期が過ぎ、海水温が少しずつ下がってくると岸寄りしてくる太平洋のヒラメ。
秋ヒラメというと、春先よりもセレクティブでベイトに執着しているイメージ。
そうなると魚食性が強くなるのでは?と思いがちですが、この時期のヒラメは一概にそうとは言えず、場所によっては甲殻類も捕食しているのだとか。
ジギングは魚をイミテートしたアプローチがほとんどなので、甲殻系パターンをイミテートするにはなかなか難易度が高く、それならワームを用いたワインドの方が釣れそうなイメージがありますね。
今回の釣行では、ジギングのみに絞り、魚食性の高い個体にいかに口を使わせるかを軸に組み立ててみました。
主にローテーションしたジグは以下の3種類。



フォールアクションに差のあるジグを3種類ピックアップし、その中でもインプットの強弱で跳びの角度が違うところにもスポットを当てて、アプローチを変えながら狙ってみました。
潮が緩く、噛みがあまりよくない状況では、【バンブルズジグショート】を使ってアプローチしました。
なかなかジグが潮を掴んでくれず、ピッチがバラついて苦戦を強いられる状況…。
ボトムから5mを丁寧に探るように心がけつつ、ピッチにムラが出ないように集中してしゃくって、ようやく1枚目のヒラメをキャッチ。

いまいちパッとしない中で周りでは60cmクラスが上がり始め、自分だけ何かが噛み合ってない様子…。
ジグセレクトやカラーセレクトなのか?色々と試しながら、アプローチを続けてようやく2枚目。

比較的得意なセミロングでのアプローチで2枚目をキャッチでき、ひと安心しつつも、何が違うのか分からないモヤモヤを紐解こうと頭をフル回転させます。
周りのヒットジグやカラーを見ていて気づいた点が複数あり、それを踏まえたジグセレクトをしてみることに。
タックルはそれまで使用していた【BBRB-LJ-C63L】から【BBRB-SJ-C663】に変更。
インプットを強くすることも一つのキモに見えたため、このタックルを選択。これがまさにドンピシャでした。
ボトム着底後、5m程を強めのインプットでしゃくり上げ、またボトムを取り直す。
これを数回繰り返した後のボトム取り直し時にズドンとものすごい重量感。
明らかにデカいのは分かったのですが、ラインが0.8号だったのであまり無理はせず、丁寧にゆっくりファイトをすることに。
スロー系のロッドを使う上で、魚を暴れさせずに上げたいときは、ロッドをしっかり曲げてファイトするようにしています。
スロー系のロッドはよく曲がるので、曲げ込んであげると不意の突っ込みでもロッドが追従してくれるため、ラインブレイクやバラシのリスクを減らせると考えているからです。
今回はそのロッドの使い方をより意識してファイトをし、ラインブレイクしないように注意しながら上げてくると……

姿を現したのは、大台の80cmを超える81cmの座布団ヒラメ!
ヒットジグは【バンブルズジグショート 150g オボロピンクグロー】。

3番のロッドを使って、ジグを強く跳ね上げ、ホバリングを入れながらフォールで食わせるイメージでのヒットでした。
周りの釣れ方を見つつ、自分なりに状況を考えてアプローチを絞り込み、それが結果として表れると、本当に痺れますね!
ファイトからランディングまで、魚に一切主導権を握らせずにコントロールできると気持ちがいいですね。
この後、同じジグで40cmに満たない可愛いヒラメを追加してストップフィッシング。
毎年80アップの話はよく耳にしており、羨ましく思っておりましたが、ようやく自分にその番が来てくれて非常に嬉しい釣行となりました。
次は記録更新を目標に頑張りたいと思います!

