こんにちは！富山のフィールドスタッフ木田です。

北陸の大鯛といえば福井の三国、鷹巣、茱崎エリアが有名ですが最近では能登半島先端の珠洲周辺もかなり熱いエリアとなっています。

今回は珠洲市高屋漁港から出航の『Ｍ-magical』さんにお世話になりました。

天気は快晴、うねりもなくそよ風が吹き絶好のコンデション。昨日もまずまずの釣果が得られたということで期待が持てる中、朝４時に出航、４時３０分にポイントに到着。

水深４０ｍ前後ということでＴＧビンビンスイッチ45ｇ、ロッドはビンビンスティックエクストロBXS-C68M。シャープな操作性で取り回しが楽にできるので一日中使っても疲れがあまりありません。
カラーは朝まず目なのでアピール重視でオレンジゴールドにスカートはケイムラクリアーワイドでスタート。

が、しかし思ったほど船が流れず若干の魚探反応があるものの今一反応がありません。
後ほど原因が分かるのですが厳しい一日となりそうな予感がします。

ビンビン玉で良型キジハタ！

何ヶ所かポイントを転々とし、カサゴやキジハタをポツポツと拾い釣りするとキジハタが小さなカニを吐き出したので、それに合わせるようにビンビン玉ＴＧの60ｇ、ビンビン玉 Ｔ＋ネクタイ フレアフィネスのオレンジゴールドフレークにチェンジ。

すると４０オーバーのナイスなキジハタヒット！

更に小さいながらも本日本命の真鯛もゲット出来ました。

しかし、今の季節ならばもう少し巻き上げて中層当たりでヒットすることが多いのですが、なぜかこの日は底付近での拾い釣りでしかバイトがありません。しかも超ショートバイト。
途中、同行者にタイラバで８ｋｇのヒラマサも掛かりましたがそれも単発。

大きな移動、小さな移動、１２０ｍ位の深場など船長が色々探ってくれますがなかなか良い反応がありません。

良型ワラサもヒット！

お昼過ぎ頃、朝一に反応はありながら食わなかったポイントに戻ると同行者に大型の真鯛らしきものがヒット！かなりの引きで横に走るので僕らは回収することに。高速で巻き取ると残り２０ｍほどで私にもヒット。横に早い動きで走るので青物確定！

上がってきたのは若干大きめの地元ではフクラギと呼ばれる鰤の若魚（関東ではワラサ、関西ではハマチ）でした。
同行者が釣られたのは８０ｃｍオーバーの見事な真鯛！この日船中一番の大物でした。
この一刻に周りでも何本か上がったのですが、ほんの一瞬の出来事でまた渋い反応に逆戻り。

結局、この日真鯛が釣れたのは船中私の１枚を含めて３枚のみ。渋いながらもベイトに合わせてスカートを変えるなどの工夫をしたのがよかったのかはわかりませんが、色々試してみることの重要性を再認識した釣行でした。

今回の使用タックル
ロッド　　ビンビンスティックエクストロ　BXS-C68M
　　　　　ビンビンスティックエHS　BS-C69L-HS
ルアー　　ＴＧビンビンスイッチ
　　　　　 TGビンビン玉スライドヘッド NEO
アイテム　ビンビン玉Ｔ＋ネクタイ フレアフィネス
　　　　　ビンビンスイッチＴ＋ネクタイ マイクロカーリーワイド
　　　　　ビンビンスイッチＴ＋ネクタイ マイクロカーリースリム