COLUMN
コラム

バンブルズジグ スローで大爆釣

みなさん、こんにちは。吉岡進です。
今回は茨城県の日立会瀬港・第二海神丸さんで、2021年新製品「バンブルズジグ スロー」を使用し、実釣してきましたのでその時のインプレッションをお伝えいたします。

◆バンブルズジグ スローの特徴

 よりお気軽に、そしてより多くのアングラーにスロージギングを楽しんで頂きたく開発された「バンブルズジグ スロー」。簡単なアクションで誰でもスッと素早くジグを横向きにすることができ、魚に”食わせの間”を与えます。そして左右非対称ボディシェイプによりゆっくりとフォール。魚へのアピール度がとても高いジグに仕上がっております。
また、スローフォールジギング専用のオリジナル設計ツインフックを前後に標準装備。パッケージを開けてそのままご使用いただけます。

◆あらゆる魚種に効果的

当日は海況が良く、様々な魚がヒットしました。中でも一番の大物は7kg・87cmの大ビラメ。40〜50m前後の水深で、100〜150gのバンブルズジグ スローを落とし込むと、“ズドン!”と力強く竿先を絞り込み。どっしりとしたトルクフルなファイトで楽しませてくれました。

その後、6.4kgのヒラメも上がりその他にも釣れ、ヒラメは大爆釣でした。ヒラメだけでもクーラー満タン。それに加えて、マダイ、ワラサ、クロソイ、タチウオも釣れ盛り、凄まじい釣果が出ました。

 

バンブルズジグ スローは間違いなく魚を呼ぶ力も強いですが、釣れる魚のサイズが選べるのも魅力。同行の仲間には、普段はエサ釣りがメインでジギングは2回目という人もいたのですが、最初は「本当にこの金属のカタマリで釣れるのですか?」と半信半疑。あまりにも釣れるので「楽しい〜っ! もう金属のカタマリしか信じません」と笑いが止まらなかったようです。

◆ジグの操作方法

 アクションはボトム付近ではゆっくりとしたワンピッチジャークでヒラメや根魚を狙うパターンと、中層付近ではワンピッチジャークのテンポを早めて青物を狙うパターンのごくごくスタンダードなものです。

ゆっくりした動きが中心になるので、体力的に疲れにくいのもメリット。しかも、様々な美味しい魚が釣れてしまうので、ジギングビギナーの方にもオススメです。ある程度慣れてきたら、潮の濁りや空の明るさに合わせてジグのカラーチェンジをしたり、どんなアクションに食ってくるかによって重さを変えるなど、細かいセッティングを楽しむこともできます。

◆オススメのタックル

ジャッカルの新しいジギングロッドシリーズの「バンブルズRB」が間もなくリリースされます。今回はバンブルズ RB SJ(スロージギング)の最終サンプルを実釣テストし、ジグのコントロールしやすさと大物にも負けないパワーを兼ね備えていることを再確認しました。バンブルズRBはリーズナブルな価格設定で、初めての方にもピッタリ。スロージギング用以外にも、本格的な青物用、シーバスやタチウオに最適なライトジギング用、スーパーライトジギング用を取り揃え、全9本をリリース予定です。コストパフォーマンスにも優れたジギングロッドのニューカマーにご期待ください。