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COLUMN
コラム

“経験と理論の融合が生む、プロの道具″

皆さん、こんにちは。ジャッカル広報部です。
今回は琵琶湖プロガイド”truth”の平村尚也プロがプロデュースした2018年注目の新製品、ネコシュリンプ開発秘話をご紹介させていただきます。

まず最初に「あれ?ネコシュリンプってまだリリースされてなかったの?」と思われた方もおられると思いますが、かなりのジャッカルファンです。(細かくチェックありがとうございます。)
そもそも、ネコシュリンプを初めて皆さんに公開したのは、2017年のフィッシングショーでの事でした。
>ルアーニュースTV/平村尚也がネコシュリンプ5.4インチ(ジャッカル)を生解説

圧倒的釣果で琵琶湖を席巻したフリックカーリーに続く第二弾としてお目見えしたネコシュリンプは、前年の2016年から平村プロと開発をスタートしたもので、当然のことながら琵琶湖をホームグラウンドにするアングラーを中心に注目を集めました。
さらに、同年の5月末に発売されたルアーマガジン2017年7月末発売の9月号では実釣取材も掲載され、そのポテンシャルを見せつけてくれました。


そんなネコシュリンプですが、製品化までの道は決して平坦なものではありませんでした。実釣テストでいくら釣果を残しても、平村プロが納得するレベルに達していないと最終のOKは出ないのです。
平村プロといえば琵琶湖プロガイド歴20数年を誇り、ベテランの中でも屈指の理論派としても知られています。
その実体験から生まれる造詣は非常に深く、
「この時期のバスはこういう行動するので、付くスポットはここ。その時はこういう動きに反応するので、ルアーは●●アクションが重要」といった具合に、明確なイメージをもっています。
そんな平村プロですから、ルアーについても妥協はなく、ボディ形状や素材の硬度、そこから発生するパーツの動きの強弱など、本質に関わる部分を納得するまで突き詰めます。
話は少し脱線しますが、ジャッカルプロ達と製品開発を進める時には主に2通りのパターンがあります。

〈ver,1〉リアルなシルエットを重要視したデザイン

〈ver,2〉各部位にエッジを利かせたデザインに

〈ver,3〉3本のレッグとディティールの微調整が入り完成

ひとつめは、イメージを口頭で伝えてベースをつくり、そこからブラッシュアップをするプロ。
もうひとつはプロ自身でベースとなる改造ルアーを作り、そこからブラッシュアップさせていくプロの2通りですが、
平村プロはそれ以外のタイプで、開発スタートにあたり細かい指示の入った手書きの図面を作成し、コンセプトや詳細を事細かに伝えます。
その指示はいつも簡潔明瞭で、そのルアーに何を望んでいるのか? ということがスッと伝わってきます。
そしてもう一点。
平村プロのルアー開発の違いは、自分自身が釣れるルアーではなく、ガイドゲストに簡単かつ確実に釣ってもらうルアーを望んでいます。
今日はじめてロッドを持つビギナーから、数十年の経験をもつベテランまで想定したものづくりは、年間200日以上のガイドの経験から生まれるものなのでしょう。

このネコシュリンプを、例に上げるとフォール時の姿勢やリグのセットによるスライドの違い、ネイルシンカーがアクションやボディの曲がりを阻害しないか?など細部に渡って徹底的に検証し、幾度ものフォルムチェンジをした末、皆さんを長らくおまたせすることとなってしまいました。
2017年の公開よりお待ちいただいた皆さん、本当に申し訳ございませんでした。
しかし、そのお待たせした時間を裏切らないだけのポテンシャルを持ったルアーが完成しました。まもなくお届けしますので、ぜひプロの作った本物の道具を体感してください。