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【チャプター長野・野尻湖ティムコCUP 第4戦】優勝/小島将

皆さんこんにちは!フィールドモニターの小島将です。
先日行われたチャプター長野・野尻湖ティムコCUP 第4戦にて、セイラミノーのボイル撃ち、エリーゼのマイクロホバストと2つのタックルを駆使し優勝することができました。

優勝を引き寄せた2つのタックルを紹介します。

現在の野尻湖の様子を見て

現在、野尻湖では水温27〜28℃、朝の無風時にワカサギボイルが頻繁に起こっている様子が伺えます。

水面でボイルしていても表層には出にくい状況。
そのため、セイラミノー55Sを3cmほど沈めることで表層には出ないボイルを狙うことにしました。

基本はただ巻きですが、喰いミスしたり見切られそうになった時にはワントゥイッチいれることでヒラ打ちさせて追い喰い、リアクションバイトをさせてきました。

そして、エリーゼ 1.5″のマイクロホバストはボイル打ちにスレて表層から5mほど沈んだバスにアプローチすることに。
バスはかなり食い気があったため、逃し等のアクションはせず一定層を引きバイトに持ち込みました。

セイラミノー55Sにはガイド径が大きめでPEラインの結目のすり抜けが多く、軽めのルアーでも重さを乗せて投げることができ、ロングキャストが可能な「RVⅡ-S69UL+」を使用しました。
PE0.3号+リーダー1.2号の飛距離を出すための組み合わせでフルキャストすると、25mほど投げられるのでボイルに近づきすぎないため、プレッシャーをかけにくくバイト率がかなり高くなります。さらに、掛けてからのファイトも余裕を持てるセッティングです。

<セイラミノー55S使用タックル>

ロッド:Revoltage RVⅡ-S69UL+

RVⅡ-S69UL+

リール:2000番ハイギア
ライン:PE0.3+フロロ1.2
ルアー:セイラミノー55S


エリーゼ 1.5″のマイクロホバストでは飛距離を落としすぎず、扱いやすい「RV-S61UL-ST」を使用しました。
ラインのしなやかさと強度が売りのレッドスプール2.5lb、ネイルシンカー1.3gを使用し、キャストで飛距離を落とさず強度を保つセッティング。フックはバスが吐き出しにくく、よく掛かるトラップマイクロ#8、エリーゼ 1.5″はシルエットがはっきりするクリアコアパールを使用。野尻湖で絶好調の状態を引き出してくれるカラーです。

トラップマイクロ#8
クリアコアパール

<エリーゼ 1.5″使用タックル>

ロッド:Revoltage RV-S61UL-ST
リール:1000番ノーマルギア
ライン:レッドスプール2.5lb
ルアー:エリーゼ1.5″ クリアコアパール
フック:トラップマイクロ#8
シンカー:ネイルシンカー1.3g

 

2タックルどちらもこれからの野尻湖で活躍が期待できる釣り方なのでお試しください!

また、バスも回復してきていて太くてよく引くバスが多くなってきていて楽しい季節になってきているので是非野尻湖へ!