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秋の池原ダム攻略はシャローとミッド&ディープの二刀流

皆さん、こんにちは。フィールドスタッフの斉です。

今回は秋の池原ダムをレポートいたします。

つい先日、JB TOP50戦が開催された七色ダムと並んで紀伊半島を代表するリザーバーの池原ダムはビッグバスの実績も高く人気のフィールド。近畿や中部エリアはもちろん、全国各地からアングラーが訪れる人気フィールドです。

秋のリザーバーというとバスが色んな水深に散らばって絞りづらいイメージがありますが、まさに今回の池原もそんな状況でした。

シャローでウグイの稚魚を食べてるバスも居れば、ディープでワカサギを捕食してるバスも居ます。 そんな中でシャローのバスにはリルビルの早巻き。ミドル・ディープの魚にはRVドリフトフライのミッドストローリング(中層をシェイクしながらリトリーブするテクニック。通称:ミドスト)が効いて、数・サイズ共に楽しめました。

リルビルは早巻きで追わせて、ピタッと止めてバイトを誘発。アクションの緩急がキモでした。

もうひとつのパターンであるRVRV-ドリフトフライのミドストですが、魚探の反応を見ながら水中でボール状に固まったワカサギにダイレクトにアプローチするのが基本ですが、バスはボールの周りでウロウロしている感じが強いので、ダイレクトではなくアクションをさせながらバスを寄せて食わせるイメージで狙うと、思わぬ大物が釣れますので是非試してみて下さい。