トラウトキング選手権地方予選 ティモンカップ瑞浪FPレポート
エリアフィールドスタッフの針谷康夫です。
大会の成績から申し上げますと、3位という上出来な成績を残すことができ、
競技の釣りが苦手な自分としては大変満足しています。
簡単ではありますが今回の試合を振り返ってみたいと思います。
今回は土曜日開催ということでしたので前日のプラは出来ずにぶっつけの本番となりました。
試合当日は小雨時々ミゾレ混じりのあいにくの天候での大会でした。
1回戦目
1対1の勝者勝ち抜け
事前のクジ引きにより2号池の前半のとなり、
まずは前日の放流魚狙いでティアロ1.9カラーはメッキの派手カラーを選択しました。
コーホーサーモンが入ったとの情報があったのでアタリで飛ばされないようにと、
若干の手返しの良さも狙い1.9gを選択しました。
表層でアタリはありましたが乗らない強いアタリが頻発・・・
特にコーホーサーモンは棚合わせが重要だと思っているので、
カウント2から徐々に棚を下げしっかりと乗るバイトが出る層を探りながら、
ローテーションまでに10匹対10匹で前半戦の折り返し。
場所を入れ替えてローテーション後は放流魚によるアタリも減ってしまったので、
コーホーサーモンより動きの悪いレインボーに狙いを切り替え、
カラーとサイズを落としてチビティアロ1.2を使用し、ボトム付近をデッドスローで拾い釣り、
前半終了時には15対13と2匹のリードで後半戦に。
後半戦は対岸に移っての対戦で、渋い状態になってしまいましたが、
何とか2匹差を保ち17対15で勝利しました。
2回戦目
3人から1人抜けの1号池での対戦
トリコロールやde-pupでの良い釣果が出ていたとの情報があったのでセットしておきました。
とりあえずティアロ1.6グロー系のカラーからのスタート。
魚からの反応が思わしくなかったので早々にde-pupに切り替えると1投目からアタリが!
中々掛からない状況が続きましたが、スプーンよりは反応が良かったので押し切る事にしました。
ずっと同じ事を繰り返してると飽きられてしまうと思い、
自分の出来るアクションとカラーを総動員した結果、3匹-3匹-2匹でサドンデスに突入。
対戦相手の方が1投目でパニクラで掛けましたがバラしてしまう中、
次の1投で自分のde-pupにヒット!
ネットインに成功し、辛くも勝ち抜ける事が出来ました。
ギリギリではありますしたが、2回戦も無事突破することができました。
3回戦 準決勝
休憩中に放流があり、ここも3人から1人抜け
くじ引きにより1号池の一番事務所寄りの区画になりました。
放流ポイントに近いこともあり、
放流狩りが苦手な自分としては、あまり良いポジションではありませんでした。
ほぼ1回戦と同じ作戦でティアロ1.9からスタート。
ボトムから巻き上げ中心で順調に数を伸ばすことが出来て、24匹で1位通過することが出来ました。
4回戦目 決勝
4人で対戦3位までがエキスパート戦の権利
ここまで来ると欲も出てきて、なんとか3位以内に入りたい気持ちが強くなりました。
流石に決勝戦はエキスパート経験者の猛者ばかりでしたので、
後は自分の釣りをやり通すしかありませんでした。
ところが全く魚の状況が掴めてなかったので、
ティアロ1.3、ちびティアロ1.0 1.2で終始探りながらの釣りになってしまい、
棚もスピードも最後までバラバラのまま合わせる事が出来ずに終了の合図となりました。
結果、バラシも多く3匹の釣果。
それでも何とか3入賞という嬉しい結果となりました!
試合中も応援をしてくださったり、
また、現地に来れなかったスタッフの仲間にも支えられての結果だったと感じています。
本当に良い仲間に出会えた事を感謝しています。
せっかく頂けたチャンスなので楽しむことを忘れずに、エキスパート戦も全力で戦ってみたいと思っています。
スプーンが殆ど自塗りのカラーでの結果だったのもちょっと嬉しかったりします。