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COLUMN
コラム

プロショップウィンズ トラウトトーナメント 第3戦 in 東山湖参戦記

 静岡市プロショップウィンズ主催のトラウトトーナメント第3戦に参加してきました。

最終回となる今回は、私のホームグラウンドである東山湖で開催されることになりました。ホームなので、何とか結果を出したいという思いから、前週末と大会3日前にプラを行いました。

ここ最近の東山湖は水温12℃前後で安定し、岸際を回遊する魚が増えてきていました。こうなると私の経験上、圧倒的にリトリーブの釣りへの反応が良くなり、表層からボトムまでどこでも釣れ、数も期待できます。

2日間のプラでも、ティアロとウィルのサイズ、カラーローテーションのみで軽々と3桁をクリアしていました。

特に調子が良かったのが、ティアロ0.7g・0.9g・1.3g、ウィル1.3gといった軽めのウェイトで表層から中層をリトリーブすると、面白い様にバイトがありました。

東山湖では、遠投してボトムを取ってリトリーブするという攻め方が定番ですが、この時期に限っては近距離でも軽量のスプーンのスローリトリーブで充分に数が期待できます。また、クランクへの反応もよく、ミッツをキャストすると、数匹で争ってバイトしてくる事が度々ありました。これまで絶好調だったボトムバンピングの釣りも試してみましたが、やはり、魚が浮き気味の様で、バイトもまばらだった為、今回はリトリーブの釣りをやりとおすという結論に達しました。そして、大会当日です。

 事前の予報で天気が崩れる事はわかっていましたが、「まさか、これほどとは…」春の嵐とはこの事を言うのかという位の豪雨と、立っているのも辛い程の強風です。釣りをするには最悪のコンディションでした。一時は開催も危ぶまれましたが、何とか30分遅れで大会がスタートしました。

第3戦、今回のルールは、ワーム、スプーンのフロントフック装着以外は全てOKで、30分縮められて3時間の総匹数で競うという事でした。

私は、10数年前の東山湖で台風真っ只中で釣りをした経験があるのですが、その時もよく釣れた記憶があるので、今日もこのコンディションの中で人間の方がしっかり釣りをする事ができれば魚は答えてくれるだろうと思いました。

今回は、魚の活性は高いにしても、参加している選手にとって最悪のコンディションの中で、はたしてどれ位釣れるのか、釣ればいいのか全く予想する事が出来ませんでしたが、私はいつも思っている通り、1時間10匹ペースはクリアしたいところです。

 そして各選手が、ほとんど貸切状態の各ポイントへ散っていきました。

私もプラで調子の良かったポイントに入りましたが、そこは、向かって左から右へ強烈な雨と風が吹きつけていました。この時点でプラで調子の良かった軽量スプーンは使用不可能となりました。「う~ん…」まともにキャストするのも至難の技といった感じです。

風や巻き抵抗などいろいろ考えた結果、ティアロ1.6gで勝負する事にしました。ホロピンクを結び第1投。やはり横風に流されて、思っていた場所よりもだいぶ右側に着水しました。ロッドティップを水面につけカウント3で巻き始めるとすぐにバイトがあり無事1匹目をキャッチしました。その後もつつく様なバイトは捨て、角度をつけたロッドティップがグッと入るバイトだけに集中し、確実にロッドに乗ったバイトだけを取るといった釣り方で数を伸ばしていきました。

やはり魚の方は活性が高く、どの層でもバイトがありました。スプーンをガッツリバイトしてくる為、ティップがグッと曲がってからの巻き合わせでも充分にフッキングしました。乗りの良さを考え、ソリッドティップのメバルロッドを投入していた事が正解でした。まさにロッドに仕事をさせるといった感じでオートマチックにフッキングする感じでした。

さすがに、4,5匹釣ると少しバイトが遠のく為、5匹釣ったらカラーローテーションするといった事を繰り返し、2時間経過した所で30匹と、1時間15匹ペースでした。予想以上のハイペースにこの時「勝った!」と思ってしまったのが失敗でした。多分この時から、ラスト1時間の釣りが雑になっていたのだと思います。それまでほとんどなかったランディングミスが多発し、相変わらずバイトはあるのにキャッチ数が伸びず、結局8匹しか取れませんでした。トータル38匹で検量に向かうと選手の皆さんもさすがに疲労困憊といった表情でした。

 やはり、全体的には釣れていましたが、とりあえず、38匹は同モニターの前田氏が現れるまではトップでした。

前田氏の魚を数えると39匹!やられました。私がミスを連発していた頃、前田氏はスタートこそ出遅れたものの、追い風になるポイントに入り、1ポンドラインで1gの軽量スプーンを風に乗せて遠投し、表層で入れ掛かりを演じ、猛追していた事が話を聞いてから分かりました。

そして、結果が発表され、優勝前田氏・2位が私・3位が釣友K氏と、いつも一緒に釣りをしている仲間で表彰台を独占するという最高の最終戦となりました。

また、この大会は特別に大物賞も設定されていましたが、何と私が最後の1匹となった38匹目に釣った60cmのレインボーが大物賞となり、大物賞もゲットすることができました。

 ウィンズ大会も全3戦終了という事で、振り返ってみますと、今シーズンも昨年に引き続き、全戦表彰台に立つ事が出来ましたが、優勝した時も、2位になった時も全て1匹差という事で、身に沁みて1匹の重さ、価値を痛感させられた大会となりました。

今大会の反省でもありますが、大会時間中は最後の1分1秒までベストをつくすという事が大会に出場する選手としてのマナーであり、大切な事だと思いました。

使用タックル:1
ロッド:ダイワ 月下美人 74S-SVF リール:ダイワ ルビアス2004
ライン:フロロ1.5ポンド
使用タックル:2
ロッド:エイテック エリアブガルー58AT リール:ダイワ TD-Z2004C
ライン:PE3ポンド
使用ルアー:ティアロ1.6g 各色、ミッツF 各色