COLUMN
コラム

三重県「サンクチュアリチャンピオンシップトーナメント」 参戦記

 今回は自分のホームである三重県の「サンクチュアリ」での釣行を報告します!

4/20(日)に第2回サンクチュアリチャンピオンシップトーナメントが開催されました。

定員は60名でルールは予選は25分の3ローテーションで管理釣り場ドットコムという大会とほぼ同じ形式で、違うところはロッドの持込が2本までといったところです。

ただ、今回は違った点が2つ有り、1つは管理釣り場ドットコム認定大会を兼ねておりウェスタンリーグ第1回と謳われ、管理釣り場ドットコムのポイントも同時に付与される事と、もう一つは協賛メーカーの一つに鮭鱒がラインナップされている事でした。

これで気合が入らない訳はありません!

開発担当者の藤松さんも当日お見えになられ、後ろからの視線が気になる(?)やや緊張する中での大会となりました。

 さて、大会が始まり抽選の結果自分は、3エリアに分かれた内のエリア前半組1番目に入り、予選は8人中上位4人が決勝に残れる形でした。

事前放流も終わり第1投目はオレンジ金2gを結びスタートしました。

1投目からは反応はなかったものの数投目でキャッチ出来ましたが、3匹釣ったところで反応が悪くなりカラーを変えたりルアーを変えましたが反応無し。ルアーを引くレンジも中層からボトムへ落としましたが、小さなアタリはあるが乗せきれない状況…。

このまま25分が過ぎローテーションが終了。

同じ組でのトップは6匹で2人いました。放流直後にしては反応がいまいちで、やや厳しい展開となりました。

 後半組も渋い中終了し、前半組2ローテーションへ。

ここでは前日までの入手した情報でボトムの反応が良く、特に桜が散った後のせいか、ピンク系がいいとの事でティアロ1.3gを結びスタート。

ただ、ボトムでも着底させてのただ巻きでは前のローテで反応が悪そうだったので、デジタル巻きで探ると、数投目にヒットし無事ランディング!ここからはティアロ1.3gでカラーローテをしピンクの他に中村水産カラー(PYPF)やムカイ限定ピンク/ドットで確実に出るアタリを取っていき、渋い中5匹釣ることができました。

 フックはティアロ1.3gには全てe-hookの#8を使いましたが、これまたボトムでのフッキングしにくい、しかもリアフックでもバレる事なくキャッチする事ができました。

最後のローテでは一つ前のローテで後半組に放流が入った為、最初は派手系のスプーンを投げ、ティアロ1.3gマジョーラカラー/ゴールド(ショップオリカラ)で1匹。

派手系の反応が悪くなってきたので、地味系のティアロ1.3gサンクチュアリオリカラで2匹追加。どちらもキャスト後着水してそのままただ巻きで釣れました。アタリがあるが、小さい為取りづらく、このまま粘るもキャッチできず終了。

予選の結果は11匹でなんとか1位通過する事ができました。

 最初は出だしが悪く、一時はどうなるかと思いましたが、いつも使っているルアーを信じて投げ続けたのが良かったと思います。

決勝は20分の2ローテーションで各組1位からクジを引いて好きな釣り座に入る事ができました。

自分は6番目くらいでしたが、クジの順が良かったら入ろうと思っていた場所が空いていたのでアウトレット手前の端に入りました。

決勝戦も放流が入ったので、オレンジ金2gを結びスタート。数投目でヒットし3匹ほどキャッチしたところで、ティアロ1.3gグリーンゴールドで1匹追加。その後は反応が悪くなってきたので、予選で良かったティアロ1.3gピンク系でのデジタル巻きをし、時間ギリギリまで粘って2匹キャッチ。

 後半は空いているところに入り、最初の方から同じパターンでデジタル巻きをしましたが、アタリはあるが取れない中なんとか1匹追加。

このままボトムを攻めても難しいと思い、ティアロ1.3gサンクチュアリオリカラに変えボトムまで落としそこからの巻上げで反応をみました。

なかなか反応が無い中残り5分くらいでヒット!サイズはそうでもないのですが、とても元気で途中まで寄せても走られ焦るばかりでした。この1匹の価値は大きいと思っていたので、時間が掛っても確実にキャッチする事を心がけました。

 無事ランディングした時はほっとしたのと同時になぜか嬉しかったです。

決勝が終了し、スコアを集計し確認したところ計8匹で優勝する事ができました!

今回はたまたま自分のパターンがうまくハマってくれたのと、ティアロ1.3g+e-hookの組み合わせが良くバラシもほとんど無かったのが良かったと思います。

 表彰台に上る前に藤松さんに優勝を告げると喜んでもらったのが印象的でした。

なにが嬉しいかというとやはり協賛メーカーの一つである鮭鱒の冠の大会で優勝できた事です。

周りのいろんな人達に支えられてきた御陰だと感謝しています。有難うございました。そして、これからも宜しくお願いします。