COLUMN
コラム

今期2匹目の櫻鱒

皆さんこんにちは、STREAM FIELD STAFFの藤村です。
4月18日に今期2匹目の櫻鱒に出会えましたのでご報告いたします。

その日は犀川の人気のエリアに二番目にエントリーできました。
日の出前少し前にそのエリアのマックス定員数3人に達し、
私は一番上流側に入水しました。
キャストを開始した直後、私の下流側のアングラーにアタリがあり、
一瞬ドラグが鳴ったものの乗せきれずミスバイト。
櫻鱒がそのエリアに入っている事が明らかになったので、
水面への日射しの入り具合を気に掛けながらキャストを続けました。

日差しが緩い角度で差し込んでいる時はTricoroll GT 88MDの上州屋様オリジナルカラー『金沢若葉桜』を選択し、
少し強く入りだした頃には、『ブルーバックシルバー』とローテーションを行い、
完全に上から日差しが差し出したタイミングでは、『金アユ』にチェンジしました。

金アユにチェンジした後の数キャスト目。
岩盤を僅かにリップで叩く浅場から深場と変わるスポットに差し掛かったとき、
いきなりルアーを咥えてヘッドシェイクしたような、
『グーングーングーーーン』とアタリが届き、
すかさず渾身のアワセを入れました。

 

猛烈なダッシュを押さえ込み、手前の沈み大石をかわし、
浅場へ誘導してランディング。

 

ランディングネットに収まったのは体高の有る立派な櫻鱒でした。
『Tricoroll GT 88 MD』はロッド角度に対しての追従性が非常に高いルアーです。

 

岩盤を僅かにリップで叩く浅場から深場と変わった瞬間に、
立てていたロッドを一気に寝かすことにより、
スッと一枚下の流れに入り獲れた1匹と思っております。