COLUMN
コラム

「意図せぬルアーチェンジ」が好結果を!

皆さんこんにちはSTREAM FIELD STAFFの藤村です。
サクラマスの2017年シーズンが解禁して一尾目をキャッチ出来ましたのでご報告いたします。

今回の一尾目は意図せぬルアーチェンジが好結果を生み、固まっていた考えに新しい気付きを与えてくれました。

その日は日の出からお天気が好かったため、カラーは上州屋 金沢金石店様と共に開発しているオリジナルカラーである、『金沢桜シリーズ』の新色『黒鉄桜(くろがねざくら)』をチョイス。
レンジは足元直下の沈みブロックさえ気を付ければリトリーブ中に根掛りがする事のない場所のため、何も考えずにいつもの通りにMDを選択して釣行スタート。


トリコロールGT88MD「黒鉄桜」

カラーはバックがマットブラック、ショルダーに紫が入り、サイドはマットシルバーホロ、ベリーはマットオレンジを配しており、マットブブラックとシルバーホロの明滅効果が晴れた日に効くと考えています。
同様なシチュエーションでプロパーカラーを使うなら、テネシーや銀ヤマメになります。

 

日の出から集中して『Tricoroll GT 88 MD黒鉄桜』キャストを続けていましたが、ちょう
ど日射しが水中に差し込みだした15分過ぎ、フッとしたはずみで集中力が途切れ、それまで
気を付けていた足元の沈みブロックにルアーを引っ掛けてしまい敢え無くロストしてしまいました。
日射しの感じや水色の状況的に『黒鉄桜』に自信があったので、ベストの中から『88 MD黒鉄桜』を探すものの残念なことに予備が入っていません。。。

意図せぬルアーチェンジに迫られ、他のカラーで『88 MD』を続ける事も選択肢として
あったものの、『黒鉄桜』が効く自信が強かったので、レンジがミスマッチかなと思いつつ
も、沈みブロックに対するケアの必要もなくなる『88 SR 黒鉄桜』へチェンジ。

約15分間『88 MD 黒鉄桜』を通し続けた場所への3キャスト目。。。
リトリーブを始めてしばらくすると、『88MD』でもボトムノックしない場所で『コツ!』と違和感。
少し待つとまた『コツ!』、もう一度待つと『コツ!コツ!コツ!』と明らかにお魚からの反応が!
ガッシッ!と合わせた後は信頼できるタックルに任せるだけ。
程無くフレッシュなサクラマスがオイラのネットに納まりました。

冒頭で書いた気付きとは、「この場所はMD」と思い込んでいるような場合や、「MDで反応が無いからより深く」と言う場面に、あえてSRへのレンジ変更が有効な場合があるのではないかと言う事です。

今年のこの美しいお魚に出会えました。
山、川、海、帰って来てくれたお魚に感謝!
家族、友達に感謝!
サポートして下さっているメーカー様に感謝です!

タックル

ルアー

TIMON

Ticoroll GT 88 SR 上州屋 金沢金石店 金沢桜シリーズ 黒鉄桜

ロッド

ミノーイング用7.6フィート

ラインシステム

PE1号 & SHOCK LECDER /2.5号