COLUMN
コラム

T-connectionのおさらい〜L編〜

皆さんこんにちは。
Tコネ60ULに続き60Lのおさらいです。

主な使用ルアーは軽いウエイト1,6gティアロ~重いウエイトアピード3,3g
までのスプーン。パニクラ類、ダートラン、タップダンサー、ディーパップなどの、少し重ためのルアーを使用する時に使います。
ラインはPEラインの0,25号、ナイロン2lb.3lb。
スプーン巻きメインの釣りではナイロンの2lb使用。
PEラインは放流と、ボトム系ルアー、
ナイロン3lbはクランクを使用する時に使います。
60ULよりも張りがあるため、スプーンの場合は活性の高い時(ルアーを食べた後、魚が振り返る)時に使用します。
60ULをそのまま全体的に硬くした感じなので、60ULから60Lに持ち替えた時、違和感無く釣りができます。
ここ最近、ルアーの種類やアングラーの腕が全体的に上がってきている事から、
ルアーを見切る魚達が増えてきています。見切るだけでは無く、ショートバイトな魚も増えて来ていることから、そのショートバイトを防ぐためTコネ全機種、ティップをソフトに仕上げてあります。ティップをソフトにする事により、弾かれる。という事が減ります。
よって、キャッチできる魚が増えるという事です。
60Lで使用するクランクなどのプラグ系は掛かってもバレてしまう事が多かったのですが、
そういったバラシも軽減する事が出来ました。

ちょっとしたこだわりで、ライントラブルを軽減するために、バットガイドを60ULよりも1つ大きくする事で、PEラインを使用した際のラインの絡みを軽減し、ストレスなく釣りが出来ます。

最近自分でハマっているのが、今の時期、魚が浮き始めたタイミングでの東山湖での60Lを使用した中層クランキングです。

60Lにナイロン3lbをセッティングしたタックルにパニクラMRを使用します。
パニクラほどのクランクだとある程度のロッドの硬さと糸の重みが無いと、キャスト時にくるくると回ってしまい、飛距離が落ちてしまうという現象がよくありますが、
60Lくらいの硬さのロッドにちょっと太めのナイロン3lbをセッティングすると回らないで良く飛んでくれます。
掛かってからも、バレを心配しないで安心してやりとりできるので
是非中層クランキングで使っていただきたいロッドです。

次回は60L-estel編をお送りします。