COLUMN
コラム

釣り逃している魚を釣る、ツクモのシャローゲーム。/佐藤雅樹

こんにちは茨城県のフィールドスタッフ佐藤雅樹です。

今年もデイゲームのシーバスバイブレーションゲームが面白いシーズンになってきました。

今回は、「シャローを攻め切るツクモシリーズ」のお話し。

ツクモ 56/66

私のホームフィールド利根川の今シーズンのデイゲームの状況は稚鮎の遡上が例年よりも少なく、ボラの稚魚ハクがメインベイトに。

泳力が低く、身を隠せるアシなどが近い場所や、フィッシュイーターのいない岸際の浅瀬に固まっていることが多く、潮位が低い時はシーバスが入って行けない程の浅瀬に溜まりベイトボールを形成していることが多いです。

そのハクを狙ってか、浅瀬に隣接する膝程の水深に絡むブレイクラインにシーバスが待ち構えていることが多く、浅瀬からたまに出てくるベイトボールがブレイクラインを通るとシーバスが待ってましたと言わんばかりに捕食する姿がよく見られます。

激浅のエリアなので通常のバイブレーションではボトムを擦り過ぎてしまい使用できません。

ただ、バイブレーションのような「細かいタイトピッチな波動」と「リアクションを誘うスピード感」が重要です。

しかし、ボトムタッチを避けるために小型フローティングミノーやシャロー系のシンペンを選び、スピードを上げて巻くと、ウォブルやテールスイングなどのアクションが強くなりすぎてハクのイミテートから外れてしまいます。

ピリピリとテールだけを震わせて泳ぐようなハクの波動とは似ても似つかない為シーバスが見切ってしまいます。

かと言ってアクションを抑え目にするとスピード感が足りずルアーをしっかりと見られてしまい、ルアーを見切られてシーバスを引っぱり出すことができません。

このような普通のバイブレーションでは回収してしまうような激浅エリアにおいてバイブレーションの利点をフルに活かせる「ツクモ」が出番となります。

ルアーを巻くとテールのアッパーリップが水を受けて浮上し激浅エリアを難なく走破できます。

この性能を使い、ハクが浅瀬から飛び出し隣接したブレイクラインを通過する場面をツクモで演出します。

バイブレーションのタイトピッチなアクションと小さいサイズ感の前を通り過ぎる捕食の本能を刺激する速いスピード感。

ブレイクラインで待ち構えるシーバスをこの方法で攻略します。

今までルアーを回収していた足元の浅瀬に まだ皆さんが釣りきれていないシーバスが絶対に居ます。

デイゲームのバイブレーション戦略の一つとしてツクモをローテーションに入れておくことをおすすめします。

ぜひ使ってみて下さい。