COLUMN
コラム

究極のレンジキープ力を誇る “ラダミノー114”

皆さんこんにちは、嶋田仁正です。

いよいよ来月に発売が近づいてきました。
ジャッカル×嶋田が送り出す初めてのミノー。それが「ラダミノー114」です。

ラダミノーには、テストに長い時間を費やし私のたくさんの想いがこもっています。
私の考えをお伝えするには現場で使用していただくのが一番ではありますが、
発売を前に改めて、ブログにまとめさせていただきたいと思います。

 

まず、今回は開発コンセプトのご紹介です。

このミノーのコンセプトはシャロミノーのカテゴリーになると思います。
しかしシャロミノーであっても、潜るという動作をするには過剰な力が必要になります。

イメージしてみて下さい。
生きた魚は水面に完全に浮かぶ・・というのは所謂デッドな状態です。
つまりフローティングルアーというのは死んだ魚が一生懸命に潜っていく・・
という過程が必ず生まれてしまうんです。

 

まあ・・それがダメか?と言われれば決してそんな事はないんですが、
泳ぎを開始するというのは魚でもルアーでも、
大きなエネルギーを必要とする・・という事です。

このラダミノー114はサスペンドに近いバランスを保つ事で、
その一生懸命に泳ぎ出す・・という部分を排除し、
着水直後から「水に馴染む」ような軽い泳ぎ出しを実現しています。

 

しかもレンジと泳ぎを操作する大事なパーツであるリップをシャロー形状にする事により、
「下へ沈む」事なくレンジをキープし続けてくれます。
勿論・・完全にシンキングではないので、
漂うようなアクションも実現し、潜り過ぎを防いでくれますので、
干潟のようなシャローエリアでもボトムを叩くことなく使用出来る訳です。

後日、このラダミノー114を使用するにあたって、
効果的なシチュエーションについてご紹介したいと思います。

 

 

 

また、現在ジャッカルステーションにてラダミノー114を使用した実釣動画も解説されておりますので、
こちらも是非ご覧ください。