いよいよ、鯛ラバシーズンが本格スタート
三寒四温を繰り返し、過ごしやすい気温になった今日このごろ。桜は散ってしまいましたが、鯛はいよいよ本格化の声がアチコチから届きはじめました!
ジャッカルのビンビン玉シリーズで釣果をピンクに染めあげて下さい!
ビンビン玉
今ではすっかり定番になってますが、鉛ヘッドが主体だった鯛ラバにタングステンヘッドを採用したのがビンビン玉です。ビンビン玉とは感度がビンビンという意味。
今では鉛式、爆流、ロケット、スルメデス、156(イ・チ・コ・ロ)と様々なシリーズに発展。ここで改めてビンビン玉シリーズの特徴と使い分けについて取り上げます。
ビンビン玉の基本となる丸型ヘッド
正円ではなく、微妙な楕円形。フォールや巻き上げの水中姿勢での水流を受け流し、ネクタイやラバーを程よく動かし、鯛を誘います。
タングステンビンビン玉と鉛式ビンビン玉どっちがいいの?と聞かれることが多いのですが、それぞれ特徴があって使い方や使う場所でメリットがあります。
TG(タングステン)オススメポイント&使い所
・底取りし易い
・鉛より早く落とせる
・二枚潮などに強い
感度がいいので、底取りが簡単です。底に着く〜巻きはじめる動作がスムースにできるので、結果的に根掛かりが減ります。
鉛より早く落とせるというのは、同じ大きさでもサイズが小さくできるのが、タングステンの特徴。同じ重さの鉛ヘッドより抵抗が少ないので早く落ちます。鯛ラバをやったことがある人ならわかりますが、ポイントに到着したらなるべく早く仕掛けを落としたいところです。
また、早く落ち〜着底が分かりやすいことで手返しがよくなります。
鉛だと10回しか通せないところを、タングステンなら15回通せるなどという事も。=より多くサカナにアプローチできるというアドバンテージを生みます。
そして、
タングステンを用いる最大の利点は、引き抵抗の軽さにあります。
鯛ラバは繊細なリーリングで魚を誘う釣りです。
引き抵抗が軽く、わずかな違和感が察知できる余裕を持てるということは、
釣果を伸ばすうえで大きなアドバンテージになります。
例えば、鉛ヘッドの80gを使うところをタングステンヘッド60gで攻めるといった応用の利かせ方で、更に利点を大きくすることができるはずです。
鉛式のオススメポイント
・コストパフォーマンス
・大きいから目立つ
タングステンに比べコストパフォーマンスが良く人気です。浅場であれば、落とすスピードにそこまで差が出ないのでフィールドが浅場中心のエリアでは人気があります。
潮の流れが比較的緩い状況であれば、鉛ヘッドでも快適に釣りを行うことができます。また、水の濁りやサカナの食いが悪い状況で、シルエットを大きくした誘いが効くことも少なくありません。
ビンビン玉はどっちも必要
TGと鉛、それぞれメリットがあるので状況に合わせて使い分けが可能です。
タングステンヘッドは高価な分優れていますが、使いどころが大切です。どっちがいいというものではなく、要はどっちも必要ということです。
手軽な装備とかんたんな操作でお子様や女性でもできることから全国的にブームの兆しになっているタイラバゲーム。鯛ラバの代名詞ともいえるビンビン玉でお楽しみ下さい!