COLUMN
コラム

第2回 太刀魚トーナメント「しまなみカップ」に参加

皆さんこんにちは、中島成典です。
12月13日(日)に開催された、第2回 太刀魚トーナメント、
「しまなみカップ」に参加してきました。
当日の参加者は70名を越えで大いに盛り上がりました。

潮が大きくタチウオにとっては少々厳しい状況でしたが、
皆さんいつも以上の集中力で大会に臨まれていましたね。

 

さてナカジーはというと、サイズ狙いに絞ってアンチョビミサイルで釣りをスタートしました。

周りのジグへの反応も少なそうだったので、
結果的に終日アンチョビミサイルで押し通すことになりました。 笑
普段なら、潮の速いときや広くサーチをかけたい時には手返しの良いメタルジグを使うものです。
セオリー通りにいくなら、


アンチョビメタル TYPE-Ⅰ


アンチョビメタル TYPE-Ⅱ


アンチョビミサイル


状況に応じてアンチョビミサイル ターボ やラトル式

といった展開でしょう。

でもやっぱり、そこは自然相手。
魚の機嫌や大型の魚を狙いたいこちらの都合で組み立ては無限大ですね。

 

結果的に上位入賞の方は、船は違えどタチウオテンヤでの釣果だったそうです。
なので、アンチョビミサイルでの型狙いに間違いはなかったはず!

 

さて、釣り場の情報も特に無い状態から釣りをスタートしたので、
初めはアンチョビミサイルで底を中心に、
20mほど上までを探るように釣りをしていました。

しかし、一向にバイトは無し。

周りの人のヒットタナ情報も少しアテにしていたのですが、周りも沈黙。 笑
タチウオジギングでは、タナ、色、誘い方、釣れ方、
アタリ方など釣りをしながら集めなければいけない情報が沢山あります。
些細な出来事がチャンスをつかむきっかけにもなります。
例えば、アンチョビミサイルのどこに歯型がついているか?
といったことも大きな情報になります。

そしてこの日、貴重な魚を獲るきっかけになったのはラインブレイクでした。
PEラインを随分と上の方からタチウオに切られたのです。

あれっ?タチウオは上にいるのかな?

それからは中層狙いに絞って、長めのステイでアタリを待つ作戦でした。
ステイを長めにするのでラトル式アンチョビミサイルのラトル音にも頼りました。
しかし大潮なのでやはり流れがあったのか、
ステイの釣り方はショートバイトにも悩まされつつ悪戦苦闘。

それでもアンチョビの力を信じ、

そんなこんなで、ついにゲットした一匹!!

ラトル式アンチョビミサイル ターボがやりました。

厳しい状況では一匹のありがたさが全然ちがいますよね。
こうやって絞り出せた釣果は元トーナメンターとしても格別の想いがあります。
瀬戸内でもタチウオは、これからまだまだハイシーズンです!!
誰でも釣れる手軽さも魅力のひとつではありますが、
アンチョビミサイル、アンチョビメタルであれこれ工夫しながら、
タチウオゲームを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか?

みなさんも良い釣りを!!