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苦戦続きの山陰タイラバで頼れた「ファインフィネス」/松本裕之

皆さまこんにちは。ソルトウォーター フィールドスタッフの松本裕之です。

凪予報に誘われて、鳥取のシージャンキーへ今年ラストの釣行。

10年に一度レベルの高温予報、12月も下旬なのにとても暖かい日でしたが、釣果は苦戦しました。

秋〜冬の山陰では、イワシベイトに着いておもしろい釣りができるのですが、今年はイワシの集まりが悪く、痩せた真鯛が多いイメージです。

潮の流れもよくない日が多く、アタリがあっても針掛かりが悪く、掛かってもバレることが多々あり難しい印象。

時合も「一流しだけ」と短く、全くアタリがない時間が大半を締め、一流しに魚が1-2匹上がるといった感じで何が正解か判断しにくいことが多かったです。

10年ほど山陰に通っていますが、ここまで難しいシーズンは初めての経験になりましたが、自身の釣りの引き出しを増やすよい機会となりました。

このような状況が続く中、毎回安定していてよかったのが「ビンビン玉カスタムネクタイ ファインフィネス」です。

時合になるとその差は「より明確なもの」となることを感じました。

ビンビン玉カスタムネクタイ ファインフィネスのディープタイラバセッティングに関しては過去の記事を参考にしてください。
https://www.jackall.co.jp/saltwater/offshore-casting/column/matsumoto_kingcurly_84cm/

今回の釣行も昼過ぎまでは「無」の時間が続き、夕方に風が吹いた3流しほどで地合に突入し、ファインフィネスのディープタイラバセッティングで4枚キャッチ。

同船者の方にもアドバイスをして、ファインフィネスに付け替えていただくとすぐに答えが出ました。

まだ水温が高いのでイワシパターンにならない限り、この釣りが手堅い一手になりそうです。

シケが多く出船できる日が少ないとは思いますが、ファインフィネスのディープタイラバセッティングをぜひ試してみてください。