秋の狭間に楽しむ!穴水バチコン釣行レポート/木田勝也
皆さんこんにちは。富山県フィールドスタッフの木田勝也です。

夏の赤イカメタルシーズンと秋のアオリティップランシーズンの合間にアジバチコンに行ってきました。
前回はちょっと早めの春シーズンの釣行がイマイチだったので今回は期待をもっての釣行です。
お世話になったのは前回同様、穴水のアルベルトさん。
9月上旬の平日仕事終わり、夕方6時30分集合、そのまま出航です。
20分ほどで水深20mほどのポイントに到着。辺りはすでに薄暗く、すぐに集魚灯をつけます。
するとすぐに周り一面にアオリイカが!
ここ穴水エリアは規制により9月15日が解禁となっており、新商品のゲキダキTRを投入したい気持ちをグッと我慢しバチコン開始。

まずはオーソドックスにVCリーダー逆ダン仕掛けにPEKERING 3.0″のグローオレンジを投入。
魚探反応はあるのですがイマイチ乗りが悪い…。
隣で船長が最近好調だと言っていたPEKERING 3.0″/ヨワヨワグローが本日のファーストヒットを
何本か追加していたので船長ワームをお借りし、僕にもすぐに30cmクラスがヒットしました!


僕も何本か追加したあと、普通のグローに変更しましたがやはりヒットしません。
そこで次はVCリーダーW仕掛けにして上にヨワヨワグロー、下に普通のグローをつけてみたところやはりヨワヨワグローにヒットします。
更に上下を入れ替えてみると次は上針の普通のグローにヒットしました。
どうも魚が上ずりはじめたようです。
それまでは底を中心に狙っていましたが、着底後少しずつ棚をしゃくり上げステイ、もしくはフォールにてバイトが連発するようになりました。
カラーに関しても釣れ始めると何本釣れた後アタリが止まりカラーチェンジ。
するとまたしばらく釣れた後アタリが止まるといった、アジがカラーを見切った状態になるようです。
全体的な傾向とすれば、他の人も含め3インチ以上の比較的大きなサイズに弱めのグローカラーが良かったように感じます。

ハイシーズン(穴水エリアでは7~8月上旬)だと同じカラーで永遠と釣れ続くこともありますが、シーズン終盤だとテクニカルな部分も出てきてゲーム的にはとても楽しく過ごすことができました。

終わってみれば同行者も皆30cm前後が30本程とまあまあの釣果であったのではないでしょうか?
今回の釣行では、イカメタルでも感じましたがより多くのカラーバリエーションを準備した方がより良い釣果に結びつくんだなと感じました。
次回からはいよいよ今年発売したゲキダキTRを携えてのティップラン釣行となります!また報告しますね!
今回の使用アイテム
- リーダー:VCリーダー ダブル・逆ダン
- ワーム:ペケリング 3.0″ (グロー系をメイン に色々ローテーション)
- ロッド:バンブルズ エクストロ SLJ BBXS-S66-SLJ

