イカメタル初心者だった僕がどのようにタックルを選んだか/木田 勝也
皆さんこんにちは。富山県フィールドスタッフの木田です。
さて、今シーズンリリースされたジャッカルのイカメタル専用ゲキダキアイテム、皆さんもう体験されましたか?
実は僕も昨シーズン地元の石川県の塩屋漁港から初イカメタル体験をして激ハマり!
今シーズン、ジャッカルアイテムを揃えての本格挑戦となりました。
そこで初心者だった僕がどのようにタックルを選んでいったかアイテムの選び方を紹介したいと思います。
一番悩む:ロッド
まずは1番悩むロッドから。
昨シーズンはまだジャッカルから発売されていなかったので他社の6フィート5インチの比較的柔らかめのロッドを使用。
それを基準に今シーズンはいつもお世話になっている遊漁船の船べりがさほど高くないことを考慮してメインロッドに「GDS-C510ML」を選択。
ここはいつも利用している遊漁船に合わせて「GDS-C64M」か「GDS-C69ML」でも良いかもしれません。
実際に30 号まで掛けてみましたが無理なくしゃくることができました。
次にサブロッドとしてGDS-C510MLよりも、更にキビキビとした誘いが可能な「GDS-C50H」を選択。
カワハギ釣りのように竿をビシビシ叩いて誘い、止めた瞬間やしばらくステイした後にアタリが頻発したことがあり、より有利に釣ることができた経験がありました。
個性的なロッドですが、ジャッカルスタッフ内でも多く使用してるなど、これでないとダメな時があるロッドなのだと感じました。
この、ゲキダキシャフトシリーズに共通して言えることは、特殊ソリッドティップ採用により目で取るアタリが非常にわかりやすいこと。
アオリイカのサイトフィッシングを行われる方だとお分かりかと思いますが、イカは手元に伝わらないアタリがとても多いのです。
しかし、ジャッカルのゲキダキシャフトシリーズは視認性も手伝うことができ、どのロッドも非常にアタリが取りやすいのです。
あと、どのタイプも非常に軽く、イカメタルは常にロッドを握って様々な方法で操作し続ける釣りなので大きなアドバンテージとなります。
リールに関してはお手持ちのタイラバ用で十分です。その日によってアタリ棚が決まってくるのでカウンターはあったほうが良いでしょう。
スッテメタル
重さに関しては僕の通うフィールドでは40〜60mの水深を狙うことが多く、潮の効き具合により20号を中心に15〜30号で調整します。この辺は遊漁船の船長に確認してください。
カラーは定番のレッドヘッドブルーグロー、レッドヘッドグリーンを中心にアピール系やナチュラル系があれば良いと思います。
経験上、アタリが止まったらカラーチェンジをした後に一発で乗ることも多くありますので何種類か揃えておいたほうが良いでしょう。
枝スにつけるスッテですが、まずはイカのサイズに合わせ75と90を選びます。釣れればそのまま、アタリがなければサイズ変更をするなど変化をもたせます。
メタル、スッテいずれにしてもアタリが遠ければ頻繁にカラーチェンジなりサイズ変更なりをして状況にアジャストすることが良いと感じました。あとケイムラ系が非常に反応が良いことがありましたので手持ちに加えておくことをお勧めします。
仕掛けは自分で作ることもできますが、お手頃価格で仕掛けセットもありますのでそちらがお勧めです。ただし遊漁船によってはスッテの使用数制限などルールがありますので確認が必要です。
慣れるまではショートタイプで練習し、慣れれば状況に応じてロングタイプも使うようにします。
以上、簡単に説明しましたが仕掛け自体は単純で手軽に始めることが出来ると思います。
単純ですが、誘い方や手返し、スッテカラーなどで釣果に差があり、実際誘ってくれたベテランアングラーと僕の釣果はいつもダブルスコア以上に離されてしまいます…。
それほど非常にゲーム性の高い釣りなので、ぜひ皆さんもジャッカルのゲキダキシリーズを持って挑戦してみてはいかがでしょうか?
今年はもうしばらくシーズンが続きそうなのでオモリグにも挑戦しようかと思います。