シーズン真っ只中!豊後水道タチウオ ゲーム
皆さん、こんにちは。愛媛の髙田英和です。
今回は豊後水道のタチウオテンヤ釣りについてご紹介いたします。
ロッドセレクト
メインで使用しているのは、ADT-C210MH91-MEGA、ADT-C198-ML73-FINESSEの2本。
2本の使い分けですが、50号、60号までのテンヤをADT-C198-ML73-FINESSE。60号、80号のテンヤをADT-C210MH91-MEGAで使用しています。
ウエイトだけの使い分けではなく、タチウオの活性に応じて、掛けていきたい場合はADT-C210MH91-MEGA。乗せ掛けしたい場合はADT-C198-ML73-FINESSEと使い分けています。
ウェイトの選定
「替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ」は、20、30、40、50、60、80号と展開されていますが、豊後水道では、60号、80号を使用しています。
タチウオの棚は一定ではありませんが、水深は200m前後と深く、60号をメインに潮の状況に応じて80号を使用しています。
乗り合いでは”オマツリ”を防止するために、号数を指定されている場合もありますので、乗船前に船長さんに問い合わせるのことをお勧めします。
カラーセレクト
ヘッドカラーに関して、豊後水道は深場が多いため先発は、パープルグローストライプ、スーパーグロー、ピンクブラックベリーといったアピール系カラーから入ります。
船が増えタチウオにプレッシャーが掛かり出したと感じたら、グローの入っていない、イワシ、ブライトオレンジといったナチュラルカラーに変更します。
もちろん、ハイプレッシャー時でもグロー系が有効な場合も多々ありますので、完全に使わないという訳ではありません。
エサとフックセレクト
使用する餌は潤目鰯、サンマ、サンマの切り身。
その日のタチウオの反応によって使い分けをします。
・高活性時
餌は潤目鰯、サンマ。
フックはノーマル、ワイドゲイプ、ダブルフック
・低活性時
ショートバイトが多い場合は餌持ちの良いサンマ、サンマの切り身。
フックはショートシャンク、ダブルフック
また、大型タチウオだけに狙いを絞る場合は、潤目鰯でもサンマでも通常より大きめを選ぶようにし、フックはワイドゲイプ、ダブルフックを使用しています。
即替システム
豊後水道では、数を釣るのもサイズを狙うのも手返しの早さが重要です。
「即替システム」では餌を付けた状態からでもフックが交換ができ、ウエイトを変えたい場合やカラーを変えたい場合に簡単に交換することができるので手返しを早くすることができます。
ポイントとしては、餌をセットする際にヘッドとフックを固定する部分に少し間を空け、餌巻きワイヤーを巻くとスライドし易くなるので、スムーズに交換できます。
豊後水道は只今、シーズン真っ只中!
皆さんも是非、「替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ」を使って、太刀魚テンヤを楽しんでみて下さい!