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【チャプター房総優勝】パワーミドストに最適なタックルセッティング / 堀川海都

フィールドスタッフ堀川です。

2024年6月12日に亀山ダムで開催されたチャプター房総第3戦を優勝することができました!

今回のメインとなったのはパワーミドストの釣りです。サブとして、ラスターブレード185カウンターバックも使用しましたが、試合中はパワーミドストで約10本をキャッチし、ノーミスで終えました。その成功の鍵はタックルセッティングの重要性にあります。

今回は、自分の中で「コレだ」というタックルセッティングがあるのでそれを紹介します。

パワーミドストのロッドセレクト

5インチクラスのワームに1/0ジグヘッド(0.9~7g)を使うパワーミドストは、実際にやってみるとミスが多い釣りだと感じます。皆さんはいかがでしょうか?

タックルバランスが強すぎるのが原因。

一般的なパワーミドストロッドだと、魚を必要以上にリフトしすぎてフックアウトにつながるジャンプ(エラ洗い)を誘導してしまいがちです。なんとかこの「ジャンプ」を抑えることができないか?と試行錯誤して導き出したのが、Revoltage RV II-S65UL/2との組み合わせです。(2500番スピニングリール、PE0.6号+1.5号リーダー)

65UL?? それってパワーミドストに柔らかすぎない?

と思う方もいるかもしれませんが、いろいろ試した中で、今のところこれがベストな選択となっています。今回の試合でも10本かけて、1本もバラすことなくキャッチできたのはこのセッティングだからこそできたと考えています。

魚を飛ばさない、フックアウトしないようにするにはアングラー側の技量も重要ですが、RV II-S65UL/2はベリーまで素直に曲がってくれるので、魚をリフトしすぎず「ジャンプ」を抑えることが可能になりました。

このロッドをパワーミドストに使用するようになってから明らかにキャッチ率が向上しました。

ロッドが助けてくれる感覚

10本をノーミスでキャッチ。

たくさん数を釣ることを競うトーナメントではありませんが、3本ウェイトでいかに重量を積み上げてゆく中で、掛けた魚を確実にキャッチしてゆくことで勝利につながったと思います。

今回の試合で、タックルセッティングの重要性を改めて実感しました。ロッドが助けてくれるこの感覚を、ぜひ皆さんも体験してみてください!

ちなみに、2~3インチクラスのミドストにはRevoltage RV II-S60SULを使用しています。こちらも同様にオススメなので、ぜひお試しください。