COLUMN
コラム

ベクタージグの大きな特徴とは?

皆さんこんにちは!西川慧です。
三月に入り、日に日に暖かくなってきている今日。
そろそろ釣りシーズン突入!と、意気込む方もおられるかとは思いますが、
今週末は名古屋フィッシングルアーフェスティバル THE KEEP CASTや、
2123日に行われる横浜フィッシングショーが開催されます。
一日の釣行を無くしても行く価値はあるほど、
ジャッカルブースでは皆様に楽しんで頂けるよう多くの企画が盛り沢山となっております。
私も参加していますので見かけましたら声を掛けてくださいね!

さて今回、大阪フィッシングショーでの小野プロ・早野プロ・私の三人でトークショーをさせて頂いた時に、
昨年のオールスターで小野プロが使用していたベクタージグについて三人で解説していたところ、
皆様の反応が良かった為に、
ご来場出来なかったお客様にも当コラムで解説致します。
 
ベクタージグは大きく分けて三つの特徴があります。
ヘッドの形状、ラバーの本数、そして私が一番重要視しているラインアイの形状です。
 
 
店頭で並んでいるパッケージ詰めの状態ではラインアイの特徴が分かりづらい…
実は一ヶ所窪みがあり、ここにラインの結び目を挟むことが出来ます。
これが一体どういうことかと言いますと、例えばチョウチン釣りなどで中層に浮かせる場合、
通常のセットだとルアーが斜めに浮いてしまいます。
 
 
ところが窪みにラインを結ぶことにより、水平を保つことが出来ます。
実は水中姿勢というのはもの凄く重要で、
近年釣具の発達やレベルの向上に伴い、プレッシャーの高いエリアがほとんどです。
ベイトとなる小魚やエビは水平に泳いでいるため、
バスにとって斜めに浮いているルアーは違和感でしかありません。
これはビックリするぐらい魚の反応が違ってきますので、
ベクタージグで是非狙ってみてください!