COLUMN
コラム

初夏の霞ケ浦水系でのルアーセレクト

皆さんこんにちわ。プロスタッフの早野剛史です。
さて今回は、

「初夏の霞ケ浦水系でのルアーセレクト」

をテーマにご紹介したいと思います。

初夏といっても、今年は梅雨っぽくなるタイミングが遅れて6月後半からようやく曇りや雨気味の天候に推移してきているので6月後半~7月頭のイメージでお伝えさせて頂きます。
まずは、霞水系での初夏の特徴ですが、
① 浅い水深に浮きやすい
② 表層への反応が良い
③ バスの目線が上気味

以上がこの時期の最大の特徴かと思います。
カエラやガバチョ等フロッグ、バズベイト、ポッパー等が1年の中で最も活躍する時期といっても過言ではないでしょう。
個人的にも、1年で最も好きなシーズンでもあります。
上記した特徴からルアーセレクトのお話をすると、
①は水面直下~数十センチの浅さの為「バスの目線を長い時間引いてこれるルアー」が非常に有効になってきます。
それを理由に、②、③がルアーセレクトに合致してくる訳です。
その為、私がこの初夏季節に意識しているのが「表層からレンジを下げていくルアーローテーション」です。

表層ルアーセレクト

アシ際では、カエラやガバチョ、ファイヤークラッカー。
カバーの絡まない場所であれば、ポンパドールやカップラップ等をまずは投入してみてそれから水面下へ移行します。

中層ルアーセレクト

水面下は、ブレイクブレードWS&アイシャッドテール、ドーン等を水面直下から巻いて行き徐々に巻くスピードを落として攻める水深を落としていきます。

締めにバックスライド系

表層と巻き展開を試してから初めてスローな釣りへ移行といったローテーションで、
テナガスティック4.9”のバックスライドでフォローすると言った流れが多いです。

1年を通してもハードベイトがハマりやすいタイミングですので是非この季節にハードベイトゲームを楽しんでみて下さい。
また、この内容にリンクした実釣動画が大漁生活で公開中です。
是非こちらもご覧下さいね!

大漁生活Vol,121前編

 

大漁生活Vol,121後編