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NEW Revoltage S65L オカッパリとボートフィッシングでの万能スピニングロッド/加木屋守

皆さんこんにちは!いよいよNEWリボルテージ1pcの追加機種としてRVII-S65Lが発売されます。

 

このロッドは、僕のYouTubeSNSをご覧になった方はご存知かと思いますが、非常に使用頻度の高いロッドです。旧リボルテージシリーズにもこの番手は存在していましたが、NEWリボルテージになってからはブランクスなどの素材が改良され、さらに多様なジャンルに対応できるオールマイティーなスピニングロッドになりました。

まず、オカッパリでのこの番手の使い方やメインで使用するルアーについてお話しします。このロッドで一番釣ったのはロングMです。昨年からずっとテストしており、ロングワームのデメリットである飛距離とフッキングの悪さを、このRVII-S65Lの番手だからこそ改善でき、多くのバスをこのロッドで釣ることができました。

次に、PEラインを使用した表層系ルアーの釣りについてです。特にメインとなるのが、虫系ワームの提灯釣りや、ラッシュアワー、新製品のスイセンなどの小型トップウォーター系ルアーです。

このRVII-S65Lの番手では必ずPEラインを使用していますが、65Lという長すぎず短すぎない絶妙なレングスが飛距離を伸ばし、操作性にも優れているため、オカッパリには最適なロッドです。飛距離と操作性が非常に重要なので、オカッパリでの使用におすすめです。PEラインは0.4号~0.8号、リーダーは5ポンド~10ポンドを各ルアーやワームに合わせて使用しています。ぜひ参考にしてみてください。

ボートフィッシングでのRVII-S65L

さらに、オカッパリでの使用に加え、実はボートフィッシングでもこのロッドの使用頻度は非常に高いです。例えば、この前の河口湖(結果はこちらからhttps://www.jbnbc.jp/_JB2024/view_result.php?t_id=10090&page=day2)での2日目、トップウェイトとなった2本で5キロオーバーを釣ったのはすべてこのRVII-S65Lです。昨年のバスマスターオープンでも2戦連続で賞金を獲得できたのもこのロッドのおかげですし、秋に行われた入鹿オープンクラシックという年に一度の大きな試合で3位という成績を出せたのもこのロッドです。

ボートでもこの番手はほとんどPEラインを使用します。メインに使うルアーとしては、表層系のルアーとパワーミドストの釣りがあります。表層系はオカッパリでも同様ですが、ボートフィッシングならではの特徴としてパワーミドストがあります。パワーミドストには、ドリフトフライメロウやドリフトフライ4インチなど、46インチクラスの大きめの魚系ワームのジグヘッドを使用します。

近年のトーナメントでは、ライブサイトの釣りが重要になり、ルアーやワームをさらに繊細に扱う必要が出てきました。操作性が求められるため、長すぎるロッドではアクションが雑になりがちですし、風が吹いた時にはロッドが抵抗を受けやすくなります。逆に短すぎると、沖の魚は泳ぎ回っているため逃げ足が早く、風が吹いた時のライブサイトシューティングでは飛距離を出すのも難しいです。こういった理由で、このRVII-S65Lという番手がトーナメントシーンにおいても最適なんです。オカッパリでのメリットと同様に、現代の釣りに合った番手だということです。オカッパリとボートフィッシングの両方で、この番手をぜひ皆さんにも使っていただけたら嬉しいです!

こちらのRVII-S65Lは6月発売予定です!

詳しい情報はこちらから(https://www.jackall.co.jp/bass/products/rod/revoltage-rod/revoltage2023/)ご覧ください!発売開始をお楽しみに!