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【ジャッカルCUP3位入賞】河口湖アフタースポーン攻略に「NAKATA JIG」/天野雄太

皆さんこんにちは!ジャッカルプロスタッフ天野雄太です。
2024年6月15日に開催されたJB Ⅱ河口湖(ペア戦)第1戦ジャッカルCUPで、2匹2528gを釣り3位に入賞しました。
この3位入賞に貢献してくれたのが、「NAKATA JIG/ナカタジグ」。
僕がこの時期(アフタースポーン)の河口湖を攻略するのに必要不可欠なルアーです。

今回のコラムではこの「ナカタジグ」についてお話ししていきます。

「ナカタジグ」がオススメな理由

河口湖では5月中旬〜7月中旬にアフタースポーン期を迎えます。産卵を終えたバスは体力が無い為、ウィードや溶岩に潜むエビやゴリ、ギル(ギルネスト)など動きが遅いベイトを好んで捕食します。このタイミングこそ、「ナカタジグ」の出番です。
ジャッカルとスポンサー契約をする以前から愛用していました。

河口湖アフタースポーンのマストアイテム

狙う場所は、岬周りや溶岩エリア、ウィードエリアなど。溶岩+ウィード、岬+ウィードなど複合する場所があれば尚良しです。
この時期はウィードが伸び切っていないので、ハードボトム、沖の釣りをする時は「ナカタジグ」一択です!

 使い方はズル引きやボトムバンピング→ステイ。
ナカタジグは独自のベッド形状によりボトムでスタッグしにくい設計で静止時にはフックを立ちあげ、装着したトレーラーを最大限にアピールできるのが強みです。
狙いはボトムですが、ファーストフォール中に喰っていることも多いので油断しないように!
バイトがあったら糸ふけを取って、フルフッキング。
ロッドにズシッと重みが乗ってからの強烈ファイトは中毒性がハンパないです。

ブラシガードがない「ナカタジグ」はよく根掛かってしまうのでは?

と、思われるかもしれませんが、「ナカタジグ」は特殊なヘッド形状でとにかく根掛かりが少ないんです。

扁平ながら接地面の少ないヘッド形状は横倒れに強く、硬質な高純度樹脂タングステンを採用したことにより、
ボトムを捉える感度にも優れています。

地形変化を攻める場合、大体根掛かる理由はヘッドが挟まる、引っかかることがほとんど。フック部分はほぼ影響していません。(フックはほぼ影響しないと言っても、石にスタックして外したときやバンクを落としている時など、姿勢が崩れると当然フック自体が引っかかります。)
この現象になりにくく、静止時にフックを立ち上げた状態でキープしてくれるのが「ナカタジグ」です。
特殊なヘッド形状での水押し、着底直後の立ち姿勢はナカタジグでしか出せません。また。フックが一般的なフットボールジグより細軸に設計されているのでフッキング性能も抜群です。

大会を振り返って

今回の大会は、ミスがなければ優勝出来た試合だけに非常に悔しさが残りました。
ただ、目標としている年間優勝に向けいいスタートが切れたので次戦以降も頑張ります。
ナカタジグのパターンはこの時期に河口湖を攻略するのに必要不可欠なルアーなので、ぜひお試しください。

 

<タックル紹介>

ロッド:Revoltage ll-C68MH

リール:ベイトリール ハイギヤ
ライン:レッドスプール14lb
ルアー:ナカタジグ3/8oz+ポーク

レッドスプール
ナカタジグ3/8oz