【芦ノ湖ロクマル】軽量ハイパワーブランクスで挑むビッグベイトゲーム |早野 裕哉
こんにちは。フィールドスタッフの早野です。
Revoltageシリーズにおいて最長モデルとなる「Revoltage RVⅡ-C711H/2」で、61cmの芦ノ湖モンスターバスをキャッチしましたので、その様子をレポートします。
まず、芦ノ湖といえば、4~5m下が見えるほどのクリアウォーターで、ワームの使用が禁止されており、基本的にハードルアーとポークルアーのみの使用が許されているフィールドです。今回で3度目の芦ノ湖釣行でしたが、オーバーハングが多く、バスが非常に賢いという印象を受けました。
レンタルボートフィールドとしては広大で、この日はローライトかつ強風の荒れ模様という状況もあり、2ozクラスのビッグベイトを軸にスピーディーにサーチを行いました。普段はマエコンやブラストボーンなどの首振り系ビッグベイトを「Revoltage RVⅡ-C67MH+」で使用していますが、今回は以下の理由から長尺のRVⅡ-C711Hをチョイスしました。
- 狙いのカバーやバンクに対して距離をとってアプローチしたい
- オーバーハングの奥深くにルアーをプレゼンテーションしたい
- ビッグベイトをバンクに寄せてアクションさせたい
RVⅡ-C711Hは7フィート11インチという8フィートに迫るヘビークラスのロングロッドですが、ブランクス全体が非常にしなやかで、ゆったりとしたキャストが可能です。
デカバスのチェイスは相当数ありましたが、なかなか口を使ってくれなかったため、ジャークを織り交ぜながら更にスピーディーなアクションで攻めると、突然の突き上げバイトが発生しました。重たいロクマルの引きに対しても、ロッド全体が綺麗に曲がり、魚が浮いてきてくれて無事にキャッチすることができました。
2ozクラスのビッグベイトを高速でジャークすると疲れやすいですが、8フィートに迫るヘビークラスのロッドとは思えない140グラムという自重の軽さのおかげで、一日中続けることができました。
リザーバーなどでのパワーゲームはもちろん、遠投を必要とするおかっぱりの場面でも活躍間違いなしの「Revoltage RVⅡ-C711H」。おすすめの一本です!