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COLUMN
コラム

初夏の平野部フィールドを攻略する、スイムジグテクニック3選

皆さん、こんにちは。西村嘉高です。

6月に入り、各地で梅雨の声が聞こえるようになりました。

今回はこれから有効的なスイムジグについて、基本的な使い方を改めてご紹介いたします。

私のメインフィールドである霞水系でもいよいよ本格的なシーズンを迎えています。スポーニングを終えたバスは生活圏をやや沖へと移動し始めるのが一般的ですが、霞水系のバスの多くは梅雨が明けるころまで、あまり大きな移動することなく年々スポーニングエリア近くにとどまる傾向にあると感じています。

 

それは、バスのスポーニングエリアにおいて、これから甲殻類やハゼ系の産卵が行われるのでバスはそこに留まることによって自然とベイトとなりえる生物と簡単にリンクしやすくなるのです。

ということで、アフタースポーン期からの霞水系のシャローストラクチャーでは、トップやファーストムービング系ルアーからワームやジグの喰わせのスローな展開まで様々なスタイルが有効になってくるのです。

そんな楽しいシャローゲームなのですが、近年はこの時期を境に気温・水温が急激に上昇する傾向と水位の著しい変化が本来の釣りを難しくさせてしまう厄介な時期でもあります。

そんな状況下の攻略に様々な使い方ができるスイムジグが有効となってくるのです。

トレーラーがセットされたスイムジグはラバーのボリュームにより存在感がありながら、ナチュナルな波動が特徴で巻き物の中でも弱いアピールのルアーであり同じレンジを同じ速度で巻くことが基本となるのですが、この時期から使える3つの使用法を紹介したいと思います。

リトリーブ&キル

通常リトリーブ中に不意にリーリングを止めて、フォールさせてバイトを誘います。

スイムジグはボトムではなく、常に中層スイムを続けているため、時としてバスがバイトのきっかけを失いジグの後方を追尾し続けてしまうようなコンディション下に効果があります。

また、杭などにサスペンドしたバスを一瞬追わせて、キルをいれてバイトに持ち込むといった感じで私はよく使います。

 

ターボ巻き

これも喰わせどころのない、遠浅のシャローで追尾してくるがバイトしなかったり、バスとのディスタンスに十分な距離が無くなってしまった場合などにロッドティップを数十センチ上げると同時にリールのハンドルを4~5回早巻きします。これは、一定レンジ・速度のスイムジグの軌道を急激に上方向に変化させてバイトのきっかけをアングラーから仕掛ける釣り方です。

特にこの時期にありがちな減水でシャローのアシなどからバスが離れてしまい周辺をウロウロしているような時に是非試してみてください。

 

煽りフラッパー

先にも解説しましたが、この時期を境に気温・水温が急激に上昇してしまい太陽の陽射しも強烈になり、バスはアシ・オーバーハングや護岸など障害物のシェードの中でサスペンドしてベイトを待つ傾向が強まります。そんな状況下ではポジションのバスは多くのアングラーに狙われておりナーバスになっているのも大きな事実です。

最近ではその状況下ではソフトベイトをノーシンカーで使用し、着水地点から奥に入り込んでいくバックスライドが多用されていますが、スローなアプローチになれてしまっているバスを攻略するためにビークロールスイマー&フラッパーの「煽りスイム」が効果的です。

まず重要なのは正確なアプローチで、近距離でよいので確実にシェードの中にルアーを入れて、しロッドをティップを立てた状態で小刻みに煽るようなアクションで移動距離を控えつつスイミングさせます。

注意点はジグをボトムに着く前に素早く「煽りスイム」を開始することで、バスの気を下方向へ向けるほどバイトチャンスが減ってしまいます。

今回紹介した3パターンの巻き方はお気づきの方も多いと思いますが、スイムジグのナチュナルな誘いの中にリアクションの要素を入れてバイトさせるといったものです。

 

いずれも、バスのバイトチャンスをアングラー側から仕掛けることができるエキサイティングな釣法なので是非マスターしてください。