COLUMN
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全層攻略ビークロールスイマー

皆さん、こんにちは。
川島勉です。
例年真夏の房総リザーバーは表水温が30度を越えると酸欠などの影響で比較的浅いレンジにベイトやバスが集まります。
しかしダムの水温よりも低い温度のまとまった雨が降ると水温が下がり、表層以外にも酸素が行きわたってベイトやバスが表層からミドルレンジ辺りまで散ります。
そんなバスのレンジがはっきりしない状況で使い易いルアーの一つがビークロールスイマーです。
表層からボトム、オープンウォーターからカバーの中、アクションもフォール、スイミング、ボトムバンプと、様々なシチュエーション、使い方に対応できます。

今年も房総のリザーバーでは表水温が30度を越えていましたが、釣行日前から冷たい雨が続き、表水温が26度まで下降していました。案の定表層付近に魚影は薄く、どのレンジにバスが居るのか探るため、ビークロールスイマー3/8オンスにビークロールフラッパーの組み合わせで、岩盤や立木にカーブフォールさせ反応のあるレンジを探って行きます。そして反応があったらその水深までフォールさせてからのただ巻きスイミングやシェイクをしながらのミドストでバスをキャッチして行きました。
スイミングジグはクランクベイトのように引きたいレンジまでの助走を必要としないので、キャストした分の距離を引いてくることができ、長い距離を釣ることができます。

そして自分なりのトレーラー使い分けは、濁りの中や高活性な時は、パタパタと良くアピールしてくれるビークロールフラッパーを。
クリアだったりアピールを控えたい時にはシザーコーム3.8インチをトレーラーにしています。

アクションパワーとシルエットの違いで釣果もガラッと変わる事がありますので、是非お試し下さい。