COLUMN
コラム

もうすぐ公開、チョップカット

こんにちは、川島勉です。
もう少し暖かくなると反応が良くなるトップウォータールアーの釣り。操るルアーアクションやヒットシーンまでの一部始終を目で楽しめるのがとても魅力的です。
そんなトップウォータールアーも様々なジャンルや一見オモチャのような見た目の物もあり、こんなんで釣れるの!?的なルアーでも釣れてしまうところが個人的に大好きです。(笑)
そして今回、新たなトップウォータープラグが完成しました!

新型トップウォータープラグ「チョップカット」


大きなプロペラが水面をチョップし水を切り進む的なイメージから名づけました。
ボディの全長は約8.5cm、ウエイト約24gのフロントにプロペラが一つ付いたシングルスイッシャーです。

特徴は弱った魚のようなイメージの横浮き

左右非対称の特殊ペラ


段違いになっているプロペラは、前のプロペラが水を切った時にはらむ泡を後ろのプロペラ切ることによって早巻き時にはポロポロという音が発生します。
そして左右非対称のプロペラは長い方が水中に入ろうとするため、デッドスローリトリーブでもしっかりと回転し、ボディーが止まった後でもプロペラが動く自発的的なアクションが可能です。
ラインアイにはライン絡み帽子のスイベル付きバーを搭載し、トゥイッチ&ジャークなど、小技を活かしたアクションでもトラブルレスです。

フックシステム


ボリュームのあるこのタイプのルアーだとどうしてもフッキング率が悪く、またフッキングしたとしてもファイト中に外れることも多々あるのですが、チョップカットのお腹のフックアイにデザイン性を活かしたままに、スイベル内蔵方式を採用しました。
更に付属のフックにはオーナー社製のST-36BCに貫通能力が大幅に向上するマジックフッ素処理を施して頂いたモデルを。

使い方


ただ巻きでの線の釣り
スロー巻きでもプロペラが回転し比較的静かにバスを誘います。
一方ロッドティップを上に上げ少し早めに巻くとバズベイトのような感じでアピール度が増し、広範囲からバスを誘います。
トゥイッチ
糸ふけを出したトゥイッチで移動距離の少ないドッグウォーク。ピンスポットでネチネチと誘いやすいです。ボイルをしている時は水しぶきが上がる強めなトゥイッチも有効。
ストップアンドゴー
リールを1/4回転ほど回しストップの繰り返しで水面に浮く瀕死の魚を演出。
チョップカットは巻きスピードによって静かな線の釣りと、ポンパドールのようなハイアピールなアクションも得意ですが、ここぞといったピンスポットを移動距離を控えネチネチとバスをじらし引っ張り出すような釣りが得意です。
バスが水面を意識している時は様々なアクションで幅広く対応できるルアーになっています。これから来るハイシーズン、水面での釣りを楽しんで頂けたらと思います。
製品情報も来週前半には公開予定ということですので、楽しみにしていてくださいね!