COLUMN
コラム

ご挨拶と新製品の活躍/山下晃平

皆様こんにちは。2024年よりティモンフィールドスタッフを務めております、山下晃平と申します。

まだまだ駆け出しですので、まずは簡単に自己紹介させていただきたいと思います。

私は山紫水明な山梨県に生まれ、幼いころから釣りに親しんでおりました。エリアフィッシングは今から16年前に竜華池という釣り場さんに通い始めたことを皮切りにキャリアがスタートしました。ここ5年ほどはトーナメントにも出場しており、シーズン中はあらゆる釣り場に赴き腕を磨いています。

ティモン製品の魅力や有益な情報を発信していくとともに、より良い製品開発やエリアフィッシングのさらなる普及に貢献できるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

さて、酷暑が続く今日この頃ですが、これからリリース予定の製品を携えてフィッシングフィールド中津川様へ釣行してきましたので、今回はその様子をレポートいたします。

久しぶりに訪れたFF中津川さん。前日のイベント効果で魚影は濃く、期待が膨らみます。

釣りやすい魚を求め最初にセレクトしたのはロミー2.1gの放流オレキン。まずはショートキャストで様子を見るも反応が薄かったため、沖狙いでロングキャスト。ここで反応が出始め、カラーを変えてスライドを入れながら巻いてくると連発しました。

サンセットやヤジーシルホワUVが特に良かったです。

しばらく沖での強いバイトを楽しんだあと、手前のスローな魚狙いにシフト。

この場面ではちびティアロ0.8gが活躍。リング00番に35SP 8番をセットし、純正よりもやや暴れやすいセッティングで活性のある魚を選んで釣っていきました。

ここからさらにスローになった状況下で活躍したのが新製品のちびリクーゼ0.6g。

ちびティアロとちびクワトロの間を埋めるアピール感で、表層の立ち泳ぎから巻き上げまで器用にこなし、扱いやすいマイクロスプーンだと感じています。これもまたセッティングを変えることで味変することができますが、この日は純正セッティング(予定)であるリング0番に35SP 10番が好反応でした。

スプーンでひとしきり釣ったあとはTCレイゲンMRで。

すでにご存知の方も多いかと思いますが、レイゲンはハンドル操作によるアクションだけでも魚を刺激する要素が詰め込まれており、私のようにロッドワークによる瞬間的な誘いが苦手な方でもやる気のある魚を狙って釣ることができるミノーとなっております。まだ使ったことのない方は今後ぜひお試しいただければと思います。

この後はジリジリと上昇する気温とともに魚のテンションは下降。

浮いている魚に対し、ちびバニクラSRでアプローチしたところ興味は示すがバイトには至らず、ならばと取り出したのはちびパニクラSR-SS。こちらも今後発売予定のニューアイテムです。

絶妙なシンクレートでSRよりもやや下目でのレンジコントロールがしやすく、微妙なレンジ調整が効いて連発。

SRでは上すぎる、DRでは潜りすぎてしまう・・・そんな場面で頼りになると感じました。

そんな感じで半日ほど楽しんだところで暑さに耐えられなくなり、この日は納竿となりました。

 

ティモンでは秋から新製品ラッシュが始まります。アナザーTコネクションを筆頭にブリブリミノーHFラトルやパニクラDRラトル、そして今回ご紹介したちびリクーゼ0.6gやちびパニクラSR-SSも発売を控えております。その他にも鋭意開発中のアイテムが数多くございますので、ティモン公式および各スタッフのSNSを随時チェックしていただけたら幸いです。よろしくお願いします!

 

主な使用タックル

【ロミー・レイゲン】

Tコネクション61L+E

2000番リール

エステル0.35号

【ちびティアロ・ちびリクーゼ】

Tコネクション60UL-E

2000番リール

エステル0.3号

【ちびパニクラ】

Tコネクション55LML-ST

2000番リール

エステル0.3号